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日曜の夜ぐらいは...のmanamiのレビュー・感想・評価

日曜の夜ぐらいは...(2023年製作のドラマ)
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前クール完走作。

誰かが搾取される系、特に「純粋な若者が悪どい大人に搾取される」って展開がとても苦手なので、第2・3話でサチの父、若葉の母、翔子の同級生が絡んでくるあたりで危うく途中離脱しそうになった。
でもそこから盛り返して一安心、からの友達ができてウキウキするサチ、カフェのリサーチしちゃう翔子、サチと翔子が送ってきたカフェの写真を羨んで近所にカフェがないとグチる若葉、みんななんて可愛いの〜。サチ母言うところの「尊い」が詰まってた!
そしてオープンが近付くにつれ「こんなに楽しそうなのにまた傷つけられたら…」「この笑顔が曇るような事がまた起きたら…」というビクビクがどんどん高まって、ラスト3話は録画しといてイッキ見しました。私、ビビりすぎだな。
そんな可愛い人たちの中でも特に私の推しは、補欠ことみねくん。あんなに優しい人があんなに生きづらいなんてと悲しくてたまらない。みねくんが3人に打ち明けたシーン以降、彼が画面に現れるたびにウルウルしながら観てたわ。岡山天音の最高さも相まって、素晴らしいキャラだった。
エンドロールが変化してくのも幸せな演出だね。なんでONE PIECEなのか謎だけど、何はともあれ若者が幸せそうな姿は世界を平和にするんよ。おだいりさま、ケンタ、わぶちゃん、みねくん、住田さん、他のみんなも、これからも笑顔でいてほしい。
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