金曜夜にふさわしい、思いっきり笑い転げてスカッとするような、漫画原作のコメディドラマ。
なんといっても小芝風花の怒涛のセリフ回しが圧巻。
彼女以外にこの役が務まる俳優はいないであろうと納得せざるを得ないほどのハマりっぷりだった。
作品ごとに違った姿を見せてくれる彼女には毎回本当にワクワクさせられた。
初回から視聴者をテレビの前に釘づけにする怒涛の展開で、まったく目が離せなかった。
最終話の停電のくだりは、なかなか扱いの難しいトピックを持ってきたと思ったが、災害時のラジオのあり方というのを、このドラマらしく描ききっていた。
個人的には、今期は、金曜夜にこのドラマでスカッとして、日曜夜に「日曜の夜ぐらいは…」を観てほっこりするのが、週末の出入口として最高の過ごし方だった。
