襟

VIVANTの襟のネタバレレビュー・内容・結末

VIVANT(2023年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

前半戦の巻き返しからの、SNSを中心としたヒット、中後半で満を持しての役所広司さん・二宮和也さんら銀幕スター登場、裏切りに裏切りを重ねた大団円ラスト。怒涛の勢いに、まだまだ戦えるテレビの底力を見せつけられる3ヶ月間だったな

この手の流行り方をしたドラマは綺麗に終わって伝説と化して欲しい気持ちが大きくなってしまうがそれは最早平成の価値観か…
早々に続編決定決まって伏線ほったらかしにしてきたのは少しな…とは思ったけど…

初手は、スケールのデカさとかガシガシ進む展開とか一昔前ならアニメやハリウッドの畑でやってたことを日本のドラマでやってるのすげーという印象

細かいところはよく分からないし、考察するほどしっかり見てないけど、いつも軸となる謎があると観てる側の集中力の持続時間が違うなぁと考えてた

しっかり前半で子供と親しみあるキャラクター出して視聴者の年齢層広げてたのもすごい、隣で観てた母親の食いつき方がちがった

最終話までちゃんと愛おしい主人公に見える堺さん、数十秒の長尺カットをセリフのみで魅せる役所さん、圧巻の演技力すぎる空いた口が塞がらなかった

楽しかったねーーーみんな同じドラマの話題で盛り上がるのが楽しくて相乗効果で流行っていってたの、良かったーーーー
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