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キラー・ビー
動画配信は2024年2月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次

キラー・ビーが配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
Prime Video見放題, レンタル初回30日間無料 600円(税込)
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キラー・ビーが配信されていないサービス一覧

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キラー・ビーが配信されているサービス詳細

Prime Video

キラー・ビー

Prime Videoで、『キラー・ビーは見放題配信中です。
Prime Videoには初回30日間無料体験期間があります。
無料体験中は13,000作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。

Prime Video
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Prime Videoの特徴

  • 業界最安値水準のコストパフォーマンス
  • 定番作品の網羅性と質の高いオリジナル作品
  • 様々なプライム会員特典が利用可能

Prime Videoに登録する方法

  1. Amazon Prime Video トップページから、30日間無料体験のバナーを押します。

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  8. 請求先の住所、電話番号を入力して「この住所を使用」ボタンを押します。

  9. お支払い方法を確認し間違いがなければ「続行」ボタンを押します。

  10. プラン、Eメールアドレス、お支払い方法、請求先住所を最終確認し、「30日の無料体験を開始する」を押します。これでAmazon Prime Videoの登録が完了です。

Prime Videoを解約する方法

  1. Amazon Prime Video にログインした状態で、トップページからアカウントメニューを開きます。

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  3. 「プライム会員設定」ボタンを押します。

  4. 「プライム会員情報の管理」を押し、メニューを開きます。

  5. メニューから「プライム会員情報」を選択します。

  6. 「プライム会員資格を終了する」を選択します。

  7. 画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。

  8. 再び画面をスクロールし、「会員資格を終了する」ボタンを押します。

  9. 再び画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。

  10. 解約手続きが終了すると、プライム会員資格の終了日が表示されます。終了日までは利用を継続できます。

『キラー・ビー』のエピソード情報

蜂の一刺し

ハニー

甘い誘惑

逃避行

帰郷

見過ごされた犯人

結末はハッピーに

『キラー・ビー』に投稿された感想・評価

kuu

kuuの感想・評価

4.0
『キラー・ビー』
原題:Swarm.
製作年2023年。
全7話 各30分程度
大好きなポップスターに憧れるあまり、軌道を外れた行動に出る女性の物語。熱狂的ファンの危ない行為やSNSが発する毒性について描いた、戦慄のドラマ。
ビリー・アイリッシュの俳優デビュー作(4話に出てます)。
ビヨンセのオタクBeyHiveを元ネタにしたAmazonドラマ『キラービー』。

世界的に有名なポップスターであるナイジャに夢中なドレは、いつもそのナイジャのパフォーマンスと曲に心酔し、それが人生の中心になっていた。
スマホではナイジャのファン・コミュニティである『スウォーム』に入り浸り、日々ナイジャのトレンドを追って、他のファンの悲喜こもごもな反応を眺めては、自分の居場所を実感している。
ところがドレの日常に悲劇が起こり、ドレの中にいる狂気が羽音を立てる。。。

今作品はドナルド・グローバーとジャニーン・ネイバーズが共同制作したAmazonオリジナルの新シリーズ。
プロデューサーは、『ネタバレ禁止』リストを発表し、7つのエピソードがカラーで撮影されているという事実以上の詳細な情報を提供しないようにしたそうです。
しかし、この限定シリーズが持つファン文化に対する挑発的な見方や、そうした忠誠心がいかに執着に変わり得るかについては、多くのことが語られていると思う。
グローバーは、TV作品では明らかに自分のドラムのビートに合わせて行進しており、この間、放送終了の『アトランタ』はその代表的な例と云えるかな。
今作品もまた、ほぼ間違いなく奇妙な作品やった。
スタイルとテーマの寄せ集めで、痛烈な風刺、控えめなコメディ、そして最も顕著なんはホラーで、『ゲットアウト』以降のジョーダン・ピールの作品のいくつかを思い起こさせる方法と云える。
今作品はナンちゅうても主演のドミニク・フィッシュバックに尽きる。
彼女はアメリカの女優さんでありながら、若いのに劇作家でもある。
『ショウ・ミー・ア・ヒーロー』のビリー・ローワン役や、『デュース』のダーリーン役、そして、『ユダと黒いメシア』のデボラ・ジョンソン役などで知られてる。
今作品シリーズでの彼女の演技が世界的に賞賛されてんのも頷けるほどイカれさ加減は唸るほどでした。
今作品の主人公ドレは不器用な性格やけど、友人のマリッサ(クロエ・ベイリー)と強い絆で結ばれてて、その中にはビヨンセと混同されがちな、ナイジャちゅうポップスターへの情熱も含まれてた。
実際、Ni'Jahの熱烈なファンは自分たちのことを「Swarm」と作中呼んでたが、これは、スターを熱心に応援するファンたちのことを“Beyhive(蜂の巣を意味するbeehiveと掛けている)「BeyHive」として知られる集団への暗黙の了解。
ドレは、ほとんど無軌道で、夢遊病のように出会いの中を歩き回り、ナイジャは、基本的に彼女をあちこちに導く光として機能している。
その結果、グローバーらしく、奇妙な回り道が多くなり、物語が独自のペースで展開され、何が重要なのかを急いで明らかにするようには見えないし、少し弛みを感じるかな。
しかし、忍耐は報われ、最後の3つのエピソードで、ドレのバックストーリーを含めた全体像が徐々に形成され、最終的には、盲目的なヒーロー崇拝がもたらす弊害、つまり、基本的に自分の人生を知りもしない誰かに委ねるということが、その要点となる。
今作品は確かに万人向けではなく、ネタバレにならない程度に、暗く、暴力的で、時折不安にさせる作品であることを視聴者に警告しておく必要があります。
しかし、今作品が取り組んでいるテーマは、人々がインターネットに接続された情熱を中心にコミュニティを形成しているこの時代に、耳を傾けるに値するほど重要なものだと感じた。
フィッシュバックは、言葉を発することなく釘付けにし、彼女の目にある痛みと切望で多くを語ることができるパフォーマーの一人やと今作品で証明してる。
ドレにとって、ナイジャを軽んじること以上の罪はない。
今作品は、そのようなメンタリティがどこに行き着くのかを考え、長時間のビートを正当化するために常に機能するわけやないけど、最終的には、少なくとも個人的には尊敬を勝ち取るために十分な刺戟を与えてくれたし、劇場で見たいと思わせた。
シンボリズムとメタファーにあふれた、信じられないようなテーマ性のある言葉を持ってたかな。どのエピソードも、終わるころには単純に肌に馴染んでくる。
また、ビリーアイリッシュのエピソード(4話目)での不気味さと演技力には楽しめた。
35mmフィルム撮影とアーテイストのアスペクト比が、このプロジェクトを素敵なリボンに結んでたかな。

エピソード 1 36分
蜂の一刺し

エピソード2 34分
ハニー

エピソード3 29分
甘い誘惑

エピソード4 38分
逃避行

エピソード5 27分
帰郷

エピソード6 35分
見過ごされた犯人

エピソード7 34分
結末はハッピーに
各話のオープニングに"実在の人物、団体等の類似は意図的である"てテロップが挿入されるんだよ。
実話ベースで何ならかの事件を扱う場合、めんどうを避けるため明らかにそれなのに実在の人物や団体には関係ありません的な文言が入るのが定石なんでかなり驚いた。
訴訟上等で何か本気で告発する気なのかと。

ナイジャというカリスマ的人気のポップス歌手には狂信的なファンの集団『スウォーム』というファンダムがある。ナイジャのライブや新曲のリリース等の情報交換、ナイジャについて語り合う穏当な活動が基本だが、彼等はSNS等でナイジャを批判、誹謗する人物を見つけるとネット場で激しく攻撃する。中には自宅等の個人情報を晒す悪質なメンバーもいる過激な集団。
その『スウォーム』の一人である黒人のティーンエイジャーの女の子が自分の前でナイジャをディスった人々を殺していきシリアルキラーになるという話。

でも、1話目だけだとそれとわからないように作っている。この仕掛けはおもしろかった。
最初の犠牲者は主人公の義姉の彼氏。コイツがなかなか酷いヤツでDVモラハラ野郎の上に浮気者で主人公をセックスを迫るクズ笑
コイツの酷い仕打ちのせいで義姉は自殺してしまう。クズ野郎は葬式にも来ない。
この流れでクズを殺るからてっきり復讐かと思ったら殺られるクズが理由を問うと「ナイジャをディスしたからよ🤬」て言うんだよ。確かにそのシーンあったけど、「ええーー、そっち!!??」😮てなった。

以降、逃亡生活の中でポールダンサーになったり変なスピリチュアルサークルに取り込まれながらナイジャ絡みで殺戮を繰り広げて死体の山を築き上げていく主人公。かなりおもしろいんだけど、こんな実話あんのかよ!?と不信に思い調べたら、ビヨンセの狂信的なファンをネタにした都市伝説だと…それであんな強気のテロップ出してたのかよ。完全に引っ掛かった笑
これはブラックでシニカルな現代の寓話だったんだ笑

そう言われると狙いがよくわかる。主人公に殺られる人達の現代的な自意識の拗らせ方や、その不満をセレブをSNSで誹謗することで紛らわす卑俗な心理とか。
でも、何より狂信的ファンのヤバさの演出の切れ味がいい。
ナイジャより好きなミュージシャンがいると聞くと「○○はグラミー1冠でしょ、ナイジャは26冠よ!」とか本来優劣のない好みに対して俗なマウントを取る。こういうのSNSでけっこう眼にするよな笑

このドラマ、こうしたポップスターの狂信的ファン精神の危うさをかなり辛辣に皮肉ってるんだけど決して嘲笑う対象にだけしてるわけじゃない。
主人公は逃亡先で自分はナイジャと友達だとかナイジャの母親と密になりナイジャを紹介されだのその手の人特有の妄想を語る。このインナーワールドこそが彼女の唯一の寄る辺だから。
しかし、これ等の妄想は現実の前では無力で決して報われることはない。んだけど、最終話で彼女の妄想は現実になりナイジャと親密な関係になることを暗示するラストを迎える。

これは彼女がやった(殺った)ことを思うと、アンチクライマックスで一般倫理的に問題で怒る人もいるとは思う。
でも、彼女はここまでの人生、散々なんだよ。孤児で里親から疎まれ学校ではいじめに遭い、心の支えだった唯一の味方でありナイジャファンだった同士であり保護者であった義姉を失った彼女にはナイジャしかなかったんだよ。その事情を見せられてるから、報われてはいけない想いなんだけどこれでよかったと思ってしまった。
せめてエンターテイメントの中でぐらい認められない歪むんだ想いが報われてもいいじゃないかという気持ちになった。センセーショナルな事件の関係者としてバスろうとして暴走した仲良しバカティーンエイジャー女子二人組を描いた『トラジディ・ガールズ』の時とまったく同じ感動があった。
Ami

Amiの感想・評価

3.7
結末はハッピーに、、、(笑)