完走。
誰も幸せになれない鬱ラストに唖然…さすが北欧ミステリーと言うべきか。
スウェーデンの捜査官の恋人がアメリカから逃亡してきた死刑囚という非現実的な設定ながら、人物描写など話運びが丁寧で引き込まれた。
フレディ・ワイズが魅力的で憐憫を誘う。
彼の演技に説得力があり、最後に明かされる真相の衝撃に繋がる。
司法制度や死刑の是非を問いつつもバランスが取れていた。
でもアメリカは強権的でヤバい国。
BOX 21は未見だけど、エーヴェルト警部が部下を守る理想の上司すぎる。
スヴェンも印象に残るキャラで、もっと活躍して欲しかった。