2023夏(6〜9月)クールのテレ朝系木21ドラマ。今期は「VIVANT」と「転職の魔王様」とどれもネフリやユーネクで観れるのでありがたし。
原作が「半沢直樹」の池井戸潤という触れ込み、中村倫也の主演だし、脇を固めるキャストも豪華(岡部たかし!生瀬勝久!橋本じゅん!古川雄大!)なので観始めたんだが。
最近よくある「村に越して来たらその村が独特の世界で越して来た人たちが苦しめられる」的な展開かと思ってたら、放火事件を解決する展開。そういう話ね、なるほどと思ってたら今度は「アビゲイル騎士団」というカルト的な宗教が絡んでくるという展開。
放火犯は誰なのか?
ハヤブサ消防団の中にいる。
というあたりが最高潮ではあったけど、それ以降の展開も面白くて最後までしっかりと観れた。次の放送が楽しみだった。
実際、過疎化し始めた村に、あんな宗教団体がこぞって移住して来たら、税制は潤うかもしれないけど、相当困るだろうなとは思う。
カルト的な活動をしてなかったらどうか。
センシティブてデリケートな話なので宗教の話は触れるべきではないのだが、それに助けられて生きる事ができるなら、悪と糾弾するのは良くないかもしれない。
しかし、現実でも飯星景子(古い?)や最近では清水富美加、記憶に新しい安倍元首相襲撃事件で話題になった団体などの宗教に盲信してしまった家族の立場としては救い出さないといけないという気持ちも出てくる。
やはりこのあたりは触れるべき話ではないな。
ドラマ自体はかなり面白かった!
この手の役どころが増えてきた山本耕史と満島真之介は良かった。
ちゃんみなが最終回でクレジットされてて笑う。
主題歌印象的ではあったけど。
★以下はややネタバレです★
最後、川口春奈の彩が拘置所に入る罪ってなんなんだろ。
(2023/7/22〜9/17)