カトコウ

正義の異邦人:ミープとアンネの日記のカトコウのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃から妙に心惹かれるナチス関連
のカテゴリでよく作品化されるアンネの日記
を、アンネの協力者の視点で描いた作品


ナチスの足音が近づいてくる
その日常と緊張の場面を同時に描いた作品だが

事実とはいえ
ミープの恋愛事情が正味興味持てなさすぎて
それもまた戦時中のリアルと言われればそうなのだとも思うけど

いまひとつ気分が乗り切れない作品ではありつつ
やっぱり終盤に思いを馳せると
いなくなってしまった人々の語り部になるという、史実、にはグッとくるものがあるなあと


01.不貞の関係、ナチスの接近と計画の開始
02.アパート家具没収、増える隠れ家仲間
03.ヤンとの関係の変化子どもたちの行き先
04.パーティの参加、教会に行く理由
05.レジスタンス達の活動、ヤンとオランダ
06.近づく連合軍の希望とナチスの足音
07.ウィーン人のナチス、8人の連行と決意
08.フランク達生還者、アンネの言葉を遺す
カトコウ

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