季節のない街のaomidoridaのネタバレレビュー・内容・結末

仮設住宅で10年以上過ごす人たちの群像劇。ろくちゃんのどですかでんが耳から離れない。
仮設住宅から出ようとしたら出られるのかもしれないけど、なかなか出られない人たち。日々の生活を送る。
1話ごとに、人間のどうしようもない境遇や不幸を目の当たりにして、結構うぐっとくる。
でもクドカンらしい吹奏楽BGMとコミカルなキャラたちが日々を彩る。
どんな状況になっても時間は流れる。
どんな人生も喜劇なんや…たぶん。。
所々、めっちゃ笑った。
特にハモるところ。😂

色々消化しきれない部分もあるけど、最後、仮設住宅で過ごしていた人達はいい笑顔で過ごしていた。救われた（私が）
誰もあそこに住んでたことを話さないけど、あそこに住んでた時が1番人間らしかったって。