うっちー

殺し屋たちの店のうっちーのレビュー・感想・評価

殺し屋たちの店(2024年製作のドラマ)
4.0
ディズニープラスでチェックしてなかった作品だけど、ライターさんの紹介記事を見て見始めたら、回数少ないし次が気になるし、早めに完走。個人的にかなり面白かった。硬質な感じとアクションの激しさ、似つかわしくない幼さの残る少女の組み合わせは『魔女』シリーズのよう。

とにかく弾丸は破格に多いし、アーミーナイフやら殺人ドローン、殺人ロボなど武器のちょっとした見本市状態にちょいと疲れつつも思わず息をのむ。

また、どちらかというと苦手なイ・ドンウクがなぜかとてもよい。この人、なんとなく退廃的な美しさがあると思うのですが、わざと作業着とか、顔に血飛沫とか、ちょっと汚したくらいだと美が過剰にならないからか、とてもかっこよく見えて。また、ポーズではないツンデレを幼いジアンに見せるのもとてもよかった。また、大学生ジアンのヘジュンもとても良いが、まだ小学生時代のヘジュン役の子が素朴でとてもかわいかった。

なぜにジンマンの一家を総力戦で襲うのか、?だらけだった頭を解きほぐす恐ろしい因縁。ジンマンが意外にも家族思いだった、という設定もよいし、そのあたりの描写も自然かつ丁寧でよい。しかし、悲しすぎるが。

悪役軍団のソ・ヒョヌはかなり存在感出していたし、ベイルの怖さにもヒヤヒヤさせられた。また、ジンマンに救われたミンヒの女性もかっこよかった❗️

一番の謎はラストのあれだけど、ベイルはどうなっちゃったのでしょうか。続編ありきか。
うっちー

うっちー