大村益次郎と高杉晋作の対照的な二人に焦点をあてた明治維新オールスター大河作品。時代が必要にされるまで力を貯めてきた大村益次郎の活躍に日本は救われる。最後は技術者が世界を変える、の言葉の通り。

今では総集編しか見られないのが口惜しい。
林光のオープニングと
「一人の男がいる。
歴史が彼を必要とした時、忽然として現れ、その使命が終ると、大急ぎで去った。
もし、維新というものが正義であるとすれば、彼の役目は、津々浦々の枯れ木にその花を咲かせてまわる事であった。
中国では花咲か爺のことを花神という。彼は花神の仕事を背負ったのかもしれない。
彼-村田蔵六、後の大村益次郎である」
のこのナレーションが最高！！
それと中村梅之助、蔵六に似すぎている！笑

林光は慶應出身で塾高らしい。
この頃の慶應は、小林亜星がいたり冨田勲がいたり、、輝きすぎている。

総集編を視聴。
自分の役割を果たし，消えていく主人公たちの物語。
村田蔵六が全体と最終編の主人公だが，
高杉晋作の中編が最も印象に残った。