くるみ

デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士のくるみのレビュー・感想・評価

3.9
手話を題材にした作品、最近多いですよね。
関心が寄せられている証拠だと思うので、とても良い傾向だと思います。

本作では耳の聞こえない両親の元に生まれた耳の聞こえる子ども(コーダ)が主人公であり、その生い立ちや職業なども他の類似作と一線を画すところがありました。

やはり草彅さんは表情の一つひとつがとても上手い。
橋本愛ちゃんもよかった。

ストーリーには若干疑問を感じる展開があったけど、丁寧に作られた作品だと感じました。

原作の小説は数冊続いているので、ドラマも続編を制作されそうです。
くるみ

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