法廷の手話通訳者というサブタイトルだったので、ミステリーだと思って見たら、大変に重たい家族の話だった。
自分以外の家族が全員ろう者である「コーダ」
とても複雑であり、とても単純な、家族の話。
姉妹には同情はするが共感はできない。
映画「CODA」のレビューでも書いたが、誰かが家族の犠牲になってはならない。
「ただ聞こえるってだけなのに」っていう尚人の言葉が全てじゃないかなと思う。
難しい問題ではあるが、おそらく珍しい話ではないのだろう。家族の犠牲になる人が出ないよう、なんとかならないものだろうか。
草彅くん、やっぱり凄い。