これはミステリー、サスペンス、超能力、タイムスリップ、ブロマンスといった要素で構成されているドラマで、観ている人が少なすぎて笑っちゃったけど、私はなかなか楽しめました！
ストーリーは、ドンジュ（チョンウ）が運転する車のフロントガラスに、カンサン（ペヒョンソン）が突如降ってくるところから始まります。カンサンは何者なのか？がまず謎だし、カンサンが所持していた小説を盗んで自分の名前で出版したらベストセラーになってしまったドンジュをめぐる騒動も面白かった。
でも、一番の見どころは、過去に隠蔽されたホームレス殺人事件についてでした。この事件のせいで実に多くの人が犠牲になっていて、殺されてしまった人の思いを汲み取って事件解決のためドンジュ達が奔走する姿や、残された人が今を生きるために何が大切なのか、などドラマを見ながら考えさせられる部分も多かった。
ちなみに私の中でこのドラマの主役はチョンウではなくオマンソク！彼に根強く残る怖いイメージ（完全に不時着のせい）がこのドラマのおかげで払拭できたのは嬉しい収穫だった😊ていうか彼のシーンではけっこう泣いた〜😭こんな切ない役をやる彼もいいですね。素敵でした。
チョンウが演じたドンジュは、ギャーギャーやかましいのが耳障りだったのと、人の作品を自分の作品と偽って出版しちゃうスレギなところもあり、なかなか共感しにくかった。ペヒョンソンは可愛い弟、の役がハマり役でした。
