3話目でガックリ。
DVの父親が親権を主張して母親のことを誘拐や連れ去りとして訴える現実の問題があるが、そんな"連れ去り"に関する現実からかなり外れた、というか逆行する内容が詰まってた。
父親は家事も下手で野球しか能がないと子供が証言するほどの、かつ仕事掛け持ちの生活で、あの男の子は家のことをどうするつもりなのか。ヤングケアラー予備軍?
いくら実は軽症だったとしても、感情に任せて直接手を出した父親を信頼できない。いくら真摯に謝っても、それはDVの親が暴力の後に繰り返す"あるある"だ。
母親への蔑視を煽るような薄っぺらい性格
描写も気になった。(野球ばかりで家をかえりみない父親の責任にも触れず)
親権がどっちに転んでも不安な脚本だった。
あと、平手天野が天才であるシーンも少なくただイライラしてキーキー言っているような演出が気になる。ムロ蔵前とバディとして成り立っているようには見えないが、今後に期待させるようなワクワクもあまりないのが残念。