原作者の意図を無視した脚本制作は、
金輪際やめてほしい。
我々、観客側も試されていると思います。
今の日本で簡単なお金儲けは「可愛い&カッコイイ役者を使った作品を出すこと」、
私には理解できませんがまあしゃあないことなんでしょうし、役者に罪は無いでしょう。
ただ原作のメッセージやテーマが冒涜されている作品は「観ない」という選択をしたいです。
本作は芦原さんが声をあげていたからその選択がしやすかったはず。
今回たまたま目立つ事件になってしまっただけで、これまでも原作者が涙ぐんだ実写化作品は数え切れないほどあるでしょう。
それでもこうして繰り返し制作されるのは、我々が「時間やお金をかけて観てしまうから」です。
作品が原作をリスペクトされているかは判断つかないこともたくさんあるし、そもそも原作知らない作品もたくさんある。
原作知らないなら見るな！とは決して言えない。
ただ、二次創作のエンタメには、今回のような怖さもあると覚えておきたいです。
1番はこういった制作が行われないこと、それを願います。
芦原妃名子さんのご冥福をお祈りします。
ちなみにフィルマークスでは☆0だとノーカウントになるので、みなさん☆1をつけましょう。
