ピカイチ級で
バランスとまとまりが良くて
恋愛モノとしても
ヒューマンドラマとしても
サスペンスとしても
ぜーんぶ成立し切っています。
珍しくないです?(笑)
①最初ラブコメだけど
途中からシリアスになりすぎて
ジャンルを見失う
②主役が結ばれるまでは良かったのに
結ばれてからのイチャイチャが濃すぎて
中身が薄くなってしまう
③サスペンス要素に起用される
過去エピソードがお飾りなので
トラウマ編に入るたびに少しダレる
↑韓流ドラマで
よく見かけるパターンの
どれにも当てはまらなかったと感じます。
人のウソが見抜ける偽巫女と
殺人容疑をかけられて
顔を隠して生き続けている作曲家が
真実とウソの本質に迫りながら
惹かれあっていくストーリー。
ウソの使い方が
うまい脚本でした。
人は皆
何気に嘘をついて生きている生き物で
けれどそれがウソだからといって
真実ではないとは限らないときもあるし
本当のことだけを話しているのに
全部がウソになることもある、
という
ウソが見抜けることの長所と短所を
ドラマ全体にしっかり組み込んでくれたので
サスペンス部分が特におもしろかったです。
唯一
主演のファン・ミニョンの演技に
ハマることができなかった点が
個人的に惜しかったですけど
ハマれなくても充分可愛くはあったので(笑)
総合的にオススメ。
ハラハラはしてもストレスフリーでした。