全ドラマ史上
もっとも多くの賞を獲得したと言われる
"ゲーム・オブ・スローンズ"
遂に完走しました（感涙）
登場人物が多く
笑えるシーンはほぼゼロ。
好きな登場人物ができても
あっけなく散っていってしまうため
視聴難易度は高めだと思います。
しかし
練りに練られたストーリーと
惜しみなく注がれた制作費の融合が生み出した
唯一無二の超大作であることは間違いなし。
これを観ずして
アメリカンドラマが好きとは言いにくかったので
その面でも完走できて嬉しいです（笑）
永遠に続くかと思われた覇権争い
あらゆるパターンを考えてはみたものの
"鉄の玉座" を得るのは誰なのかの答えは
予想外だったと言えると思います。
でも実はあたし
覇権なんかより気になっていたキャラクターの
特にヒール側のほう…
そっちのが感慨深かったなあ。
あの幕引きこそが
"慈悲" の象徴なんでしょうか。
第一章から8年。
みんなそれぞれに年を重ねましたねえ。
ずっと見守っていた気分なので
このシーズンの3話、4話あたりは
感極まって泣いてばかりでした（笑）
最終話も納得は納得です。
とてもこの作品らしい終わりだったなと。
あまりにもシリアスなので
あたしは多分やりませんけれども
こういうドラマこそ繰り返して観ることで
理解と愛着が深まるんだろうと思います。
