自然の美しさと、丁寧に料理して食事をすることの尊さ。
今の自分に、大切なことをたくさん教えてくれるようなドラマだった。
食事って、ただ栄養を摂ることではなくて、
心も満たすものなんだよね。
季節ごとの素材を活かして作られる行事食。
それらが持つ意味の深さ。
体にいいものと悪いものを決めつけて、
自分の作る料理の幅が狭まっていたことに気づかされた気がする。
豊かに食べる。
豊かに生きる。
そんなことについて改めて考えてみよう、って思えたよ。
基とオンを演じた2人も役にぴったりだったし、そこに塩野瑛久がいてくれたことで、
物語がすごく引き締まっていたと思う。
「自分が豊かに実る場所を探す」
すごくいい言葉。
私も、自分が豊かに実る場所を
探したいし、作りたい。
そこで、一瞬一瞬に感謝しながら、
生きていけるといいな。