超人ハルクを配信している動画配信サービス

『超人ハルク』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

超人ハルク
動画配信は2025年3月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

超人ハルクが配信されているサービス一覧

『超人ハルク』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

超人ハルクが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

超人ハルクの作品紹介

超人ハルクのあらすじ

天才科学者デイビッドは、妻を交通事故で亡くしたショックから、超人的な力を生み出す研究に没頭。だが実験中に大量のガンマ線を浴び、怒りやストレスで 超人的な力を持った全身緑色の化け物に変身する体になってしまう ! 破壊力No.1のアメコミ・ヒーロー『超人ハルク』。アメリカでは1977年から1982年まで全39話が放映された超人気作品。Disc1は元の体に戻る方法を模索 していたデイビッドの治療にまつわるエピソード、Disc.2では、デイビッド以外にも、ハルクに変身した男が ! 昔ハルクに似た生き物が存在していた!?ハルク伝説に迫る3エピソードを収録。 --------------------------------------------------- 超人ハルク オリジナルTV:スペシャル・コレクション バリューパック 2013年06月26日 4,743円+税 発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント (C) 1978 Universal Studios. All Rights Reserved. (C) 1979 Universal Studios. All Rights Reserved. (C) 1979 Universal Studios. All Rights Reserved. (C) 1981 Universal Studios. All Rights Reserved. Marvel and The Incredible Hulk and All Related Comic Characters:TM & (C) Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved. ---------------------------------------------------

超人ハルクの製作総指揮

ケネス・ジョンソン

『超人ハルク』に投稿された感想・評価

2.5
2
ディズニープラスではなくNetflixにあった。超人ハルク。

バナー博士がハルクになるまでを描いている一本だけど、コレと言ってヴィランは登場せず、どちらかといえばバナーの生い立ちや葛藤がメインな物語。

【キャスト】
超人ハルク:ルー・フェリグノ
デヴィッド・ブルース・バナー(ハルク変身前):ビル・ビクスビー
エレーナ:?

【ストーリー】
ブルース・バナー博士は運転中に事故を起こし、車中に取り残された妻を助けると事ができず自責の念に駆られていた。以来、同様の状況で超人的な力を出した人達(火事場の馬鹿力を出した人達)を研究し続けていた…。

【総評】
絶望的に盛り上がらない。ヴィランが出てきてどんぱちする訳でもなく、緑色に塗った筋肉ダルマを眺めるだけのドラマ。ハルク誕生までを描いているだけで、その後悪と戦うみたいなシーンは無い。なので、アクション映画を見る気分で望むと残念な気持ちになるので注意。

【あとがき】
まぁ、シーハルクよりマシですけどね。
tetsu
3.8
0
初回のスペシャル版を観た後、日本でソフト化されているエピソードを制覇したくなり、鑑賞。

とある実験に失敗したことから、「怒り」のパワーで緑の怪物"ハルク"に変身してしまうようになった科学者"デービッド・バナー"
身分を隠しながらも元の姿に戻る方法を探す彼は、ゴシップ記者・マギーの追跡をかわしながら、放浪の旅を続けていく……。

1977年から1982年までの5年間にわたって、アメリカで放送されたマーベルドラマを代表するヒット作。

日本では、かつて地上波で深夜放送されていたようだが、ソフト化されているのは一部のみで、初回を含むスペシャル版5本と、ドラマから厳選されたエピソード6話分となっている。

物語のパターンは「自身の治療法を探す主人公が、道行く先で人々と交流するも、怪物・ハルクに変身してしまい、身を隠すために再び旅へ出る」というもので、これは1963年の大ヒットドラマ「逃亡者」(ハリソン・フォード主演のリメイク映画でもお馴染み)からの影響を受けているとのこと。

正直、予備知識なしで初めて見た時は退屈な印象を受けた。

ハルクの登場シーンも短く、ゆったりとしたペースで物語が進んでいくので、いまいち楽しみ方が分からなかったが、初回を見た上で、物語のお約束をふまえると、そのレパートリーの豊かさで楽しめる。

ラブストーリーから人間ドラマ、武術アクションに山小屋ホラーと、意欲的な試みも多く、各エピソードに工夫が凝らされているため、さすが5シーズンも作られた人気ドラマだなぁと純粋に感心させられる。

画質や脚本も含め、当時の海外ドラマならではの雰囲気も強く、マーベルファンであれば、観ておいて損はない作品だと思った。

今回はその中から「超人ハルク オリジナルTV:スペシャル・コレクション」に収録された6話分と、「超人ハルク TVパイロット」のボーナスエピソードとして収録されたスペシャル版1話分を紹介していく(それ以外にソフト化されたスペシャル版は、映画作品として登録されているため、別途、レビューを投稿予定)。

**************************************

【超人ハルクの花嫁】
(旧題:「愛の鎮魂歌 前編・後編」)
[原題]"Married"
"Bride of the Incredible Hulk"
[話数(日本)]第13,14話
[話数(本国)]第11話(シーズン2の第1話)
[収録ソフト]超人ハルク TVパイロット

[あらすじ]
催眠療法の権威・キャロル博士を追って、ハワイにやってきたバナー博士。
執拗なアプローチに最初こそ拒まれていた彼だったが、キャロルのピンチを救ったことで2人は急接近していく。互いの研究を協力しあうことで次第に愛を育んでいった彼らは結婚。しかし、不治の病を抱えるキャロルには死期が迫っており……。

[感想]☆×4.5
自分が偏愛してやまない「限られた時間をどう生きるか?」というテーマが描かれた物語(『ローマの休日』、『タイタニック』、『アメイジング・スパイダーマン2』等々)で、ちょっとビックリするレベルで名作だった。

「バナー博士が愛する人に出会うが、悲劇的な運命が待ち受けており……」という大枠は、パイロット版の第1話ならびに、そこで語られる主人公の過去エピソードとほぼほぼ一緒なので、実質、リメイク的なエピソードでもある(劇中、かなりの尺で第1話の回想シーンが用いられていることからも意識はしていると思う)。

また、この辺りの悲劇的な展開は、のちのX-MEN映画にも通ずる部分があった(X-MEN作品では、ウルヴァリンやマグニートー、デットプールなどの能力者が愛する者を失うことで物語が動き出すことが多い)。

今回のエピソードでは、第1話に比べ、よりラブストーリー色が強くなっているほか、様々なイベントを通して「"愛"とは何か?」を考えさせる秀逸な脚本も相まって、大幅にブラッシュアップされている。

そのため、結末が読めていても惹きこまれてしまう魅力があった。

とりわけ凄まじいのは、怒涛のクライマックス。

文字通り、主人公たちの行く末に"大きな嵐"が襲いかかるのだが、それが過ぎ去った後、"凪"とも言えるラストシーンの余韻には言葉を失ってしまった。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の幕引きにも重なるような「故人の遺産(レガシー)」を高らかに宣言する少年の存在。

この場面が演出含めて素晴らしく、深い悲しみの中にも微かな希望を感じさせるラストシーンには、胸を打たれるものがあった。

正直、ところどころの展開における荒唐無稽さ(バナー博士のストーカー的行為から恋愛に発展していく導入や、終盤にかけて過剰なまでに暴走していく情緒不安定なキャロル博士など)にツッコミたくはなるものの、それが気にならないほどに深いメッセージ性に圧倒された本作。

『風と共に去りぬ』を初めて見た時以来に「愛」と「人生」を強く感じさせられる物語だった。


**************************************

【愛馬レインボーズ・エンド】
[原題]"Rainbow's End"
[話数(日本)]第18話
[話数(本国)]第14話(シーズン2の第4話)
[収録ソフト]超人ハルク オリジナルTV:スペシャル・コレクション(Disc1)

[あらすじ]☆×3.5
競走馬を落ち着かせる薬が開発されたことを知ったバナー博士。
自身の"ハルク化"を止める特効薬になるのでは?と希望を抱いた彼は競馬場に職員として潜入する。
しかし、そこでは、ある馬主の不穏な企みがうごめいており……。

[感想]
前述した「超人ハルク」の王道ストーリーを踏襲する、いわゆる「競馬場潜入編」。

90分尺だった初回とシーズン2初回(「超人ハルクの花嫁」)と続けてみると、日常回という印象もあり、地味ではあるが、特殊な設定ゆえに、お約束展開のレパートリーとして楽しめるエピソードだった。

また、劇中では、かなりの尺で「超人ハルクの花嫁」の回想シーンが登場し、シーズン2において、このエピソードが起点となっていることも強く感じられた。

今回の物語では、むしろ、ハルクになったことで馬や人を救うことに成功しており、もはやそのままで良いのでは?と思ってしまったのも事実。

「馬に蹴られて変身」「人混みで転んで踏まれコーヒーをかけられて変身」と、ハルクになるまでの流れがやや強引かつ少しコメディチックな演出も多く、不覚にも少し笑ってしまうエピソードでもあった。

全体的な雰囲気や終わり方といい、これまで見たエピソードと比べ、かなり明るい内容でもあったので、TVドラマとしての本来のトーンを知ることが出来たエピソードだった。

**************************************

【チャイナタウンの決闘】
原題:"Another Path"
日本での話数:第20話
海外での話数:第16話(シーズン2の第6話)
収録ソフト:超人ハルク オリジナルTV:スペシャル・コレクション(Disc1)

[あらすじ]
謎の中国人修行僧・リーと出会ったバナー博士。
彼の修行方法にハルク化を止めるヒントがあると考えた博士は、その旅路に同行することになる。
リーと友人・ウーが立ち上げた学校にやって来た2人。
しかし、ウーはすでになくなっており、元教え子・スティーブ・シルバが誤った教えを広めていた……。

[感想]
「東洋の神秘」「精神統一」といった、おそらく当時のアジアブームからの影響が強く反映された異色エピソード。

そのため、同じ時代背景で原作が生まれた『ドクターストレンジ』にも、どこか通ずるような雰囲気があった。

柔術をパワーとして悪用する組織の存在や、本流の武道家が彼らを打ち負かしていく展開などは、まさしく『ベスト・キッド』や『燃えよドラゴン』だった。

また、「超人ハルク」に影響を受けた映画『インクレディブル・ハルク』では、他のハルク映画以上に、アジア流の修行場面(主人公が瞑想をするなど)が強調されていたが、その原点にはこのようなエピソードがあったのだなと納得させられた。

ちなみに、当時、アジア系俳優として洋画に多数出演したマコ岩松さん(『沈黙』『コナン・ザ・グレート』『パール・ハーバー』『SAYURI』など)がゲストとして、リー役を担当。

このキャラクターがまた魅力的で、盲目で強い師匠という設定からも、「デアデビル」に登場した"スティック"を思わせるものがあった。

そして、音楽も印象的。

これまでは流れなかったアジアンテイストなBGMがフィーチャーされているほか、"ジャズの約束"が果たされるラストシーンで実際に"ジャズ"が流れるなど、選曲センスも光っていた。

海外流アジアンテイストな描写含め、トンチキ要素は多いながらも、それがむしろ愛らしさにもなっていた今回。

拘束されて暴れる博士にティーカップを壊された中華系おばあが、彼がハルク化して逃げ出してもなお木ベラで背中を叩き続けるという場面が、そのハイライトとも言えるエピソードだった。

**************************************

【チャイナタウンの再会】
原題:"The Disciple"
日本での話数:第29話
海外での話数:第27話(シーズン2の第17話)
収録ソフト:超人ハルク オリジナルTV:スペシャル・コレクション(Disc1)

[あらすじ]
バナー博士は、サンフランシスコで道場を開いた中国人修行僧・リーと再会。
しかし、喜びもつかの間、リーの門下生・マイケルが瀕死の状態で現れる。
彼は自身と同じ警察官の父を犯罪者に殺され、重症を負ったのだという。
復讐を果たすため、再び修行にのめり込むマイケル。
その姿にリーは、自身の"継承者"としての希望を見出だすが……。

[感想]
「チャイナタウンの決闘」、まさかの続編というか完結編。

前回がかなり陽気なエピソードだっただけに、今回で待ち受ける"師匠のその後"に関してはハードではあるが、思えば「超人ハルク」は初回からそういう話だったなぁと目が覚めた。笑

序盤は新キャラの若者ポリスメンのエピソードから始まるので、不思議に思っていると、のちにそれがバナー&リーの物語と合流していく構成だった。

とはいえ、主役はその若者ポリスメン・マイケルであり、これは本エピソードが彼主演のスピンオフドラマのパイロット版になる予定だったという裏事情があるとのこと。

結局、シリーズ化は実現しなかったが、物語の最後にはマイケルが探偵として活躍していくことが示唆されており、この企画が同TV局・CBS制作の人気探偵ドラマ「Simon & Simon」へと繋がったと言われているらしい(ちなみに、今回、兄を演じたジェラルド・マクレイニーが、このドラマでも主演となる探偵兄弟の一人を演じている)。

序盤から早速の爆発シーンあり、謎のオーバーラップ演出あり、中国獅子舞と向き合うハルクありと、中々に見所は多い。

個人的には、「スピード違反をしたマイケルを見逃そうとする警官仲間に、不良ストリート集団がキレる」からの「マイケルが鍛えた武術でコテンパンにする」という下りが理不尽過ぎて笑った。

そこも含め、やはり荒唐無稽な要素やツッコミどころは多いものの、お馴染みのメインテーマを含め、音楽が良すぎて泣きそうになってしまうのも本作のズルいところ。笑

とはいえ、「敵討ちを考えるマイケルが師の教えを継承して"ある決意"を固め、兄との対立を乗り越えていく」というメインストーリーがしっかりしているので、独立した物語としても満足度が高いエピソードだった(「超人ハルク」としてどうなのかはさておき)。

**************************************

「ゆがんだ欲望 Part 1」
原題:"The First, Part 1"
日本での話数:不明
海外での話数:第67話(シーズン4の第12話)
収録ソフト:超人ハルク オリジナルTV:スペシャル・コレクション(Disc2)

[あらすじ]
1年前、謎の化け物による殺人事件が起きたという田舎町へやってきたバナー博士。
隠された事件の裏に、ハルク化を治療する手がかりがあると調査を続ける彼の前に、思わぬ協力者が現れて……。

[感想]
オープニングがまさかの山小屋ホラーテイストで驚くが、本編は過去イチでハルク治療への手がかりが見つかるという重要回。

冒頭のタイトルロゴ(原語版)では明かされていないが、実は前後編の前編かつ、とてつもないクリフハンガーで終わるため、リアルタイムの視聴者には衝撃的なエピソードだったかもしれない。

おそらく、シリーズで初めて主人公以外でハルクになった人物の存在が明らかになるので、テンションが上がるストーリー展開。

さらに、その治療法もみつかっているという事実が明かされ、かなりシリーズのゴールに近づくのがアツかった。

後半でハルクへの変身願望から暴走していくキャラクターの描写は、まさしく、映画『インクレディブル・ハルク』の軍人・ブロンスキーにも重なる。

その人物が抱く劣等感と、そこから沸き上がるハルクの強さへの羨望。

人間の弱い部分をしっかりと描写したことで、魅力的な悪役な生まれていた。

**************************************

「ゆがんだ欲望 Part.2」
原題:"The First, Part 2"
日本での話数:不明
海外での話数:第68話(シーズン4の第13話)
収録ソフト:超人ハルク オリジナルTV:スペシャル・コレクション(Disc2)

[あらすじ]
クライブ博士の実験により、かつてハルクへと変身した助手・デル・フライ。
彼はバナー博士を騙し、再びハルクの力を手に入れることに成功する。
強大な力に酔いしれたデルは、これまで自分を侮ってきた人々に仕返しを開始するが……。
一方、バナー博士はクライブ博士の記録から、ハルク化の治療薬2本分を開発。
フライを止めようと奔走する。

[感想]
実質、もう一人のハルクとなったデル・フライが主人公とも言えるエピソード。

力を手に入れた彼が実行する「自分を見下してきた男たちへの復讐」、「自分が好きな女性への告白」という行動が、調子に乗った中学生のようで、なかなか胸が痛んだ。

一貫して、彼がイヤなやつとして描かれているので悪役なのは事実だが、上記の行動も含め、どこか哀愁漂うキャラクター造形になっているのは、このエピソードの魅力と言える。

また、デル・フライは、主人公・バナー博士が成り得たかもしれない"もうひとつの可能性"でもあり、物語の顛末も含め、シリーズの完結を経た後にもう一度、思いを馳せたくなった。

シリーズを通しての天敵である記者マクギーが"敵の敵は味方"的なポジションになっていたり、ハルク同士の対決が見られるという点でも特別感があり、印象的なエピソードだった。

**************************************

「発掘されたハルクの壁画」
原題:"Kindred Spirits"
日本での話数:第28話
海外での話数:第29話(シーズン2の第19話)
収録ソフト:超人ハルク オリジナルTV:スペシャル・コレクション(Disc2)

[あらすじ]
ハルクを思わせる壁画が発見されたことで、遺跡の採掘メンバーへの参加を決めたバナー博士。
かつて彼に憧れ、研究を始めたホワイト博士と懇意になるバナーだったが、正体が彼女にバレてしまい……。

[感想]
古代からハルクが存在していたという新事実が明らかになる回。

てっきり、その設定が掘り下げられたり、ハルク治療への大きな手がかりが明かされるかと思いきや、本作で色濃く描かれるのは"差別"や"人種"といったテーマだった。

地域の人々が大切に守ってきた遺跡を調査員に土足で踏みにじられ、政府を敵視していると語る先住民"ナバホ族"の若者たち。

しかし、彼らは高齢の住民が伝える"ハルク"伝説は信じておらず、遺跡の崩落を引き起こすなど、むしろ"先住民"である自身のアイデンティティにだけ固執し、歴史を守ろうとしていない態度が垣間見える。

一方で彼らと対比的に描かれるのが、今回のヒロイン、政府サイドの研究者でもあるホワイト博士。

実は本名をホワイトクラウドという彼女もナバホ族出身で、前述の若者たちと幼馴染みだということが物語の中盤辺りで明らかになる。

白人社会で活躍するために"ホワイト"博士と名乗った彼女だが、そんな彼女こそが"ナバホ族"の文化を尊重しようとしているというのが面白かった。

また、劇中ではナバホ族の高齢住民が「ハルクがなぜ緑なのか?」という少年の問いに「嫌悪に打ち勝つため」だと語る。

彼と同じ色の人間がいれば、いばり散らしたかもしれないが、そうではなかったことで、他の色の肌の人間は皆平等になったと語るのだ。

この場面は特に印象的で、本エピソードのハイライトだった。
TVドラマ版『超人ハルク』

Disc1

『SEARCH FOR A CURE』
デイビッドが元の身体に戻る方法を、模索する3話構成。

第一話
『RAINBOW'S END』
暴れ馬の競走馬をハーブで大人しくするネイティブアメリカンに治療法のヒントを見出したデイビッドは、その厩舎に住み込みで働き、自らの肉体で人体実験するストーリー。
ヒロインはブロンド美少女のジョッキー。
彼女の父親は、ヤケクソになり闇堕ちする。

第二話
『ANOTHER PATH』
デイビッドが冷凍車の荷台にヒッチハイクをすると、運転手に閉じ込められ低温の中で長距離移動することになる。
その車内に居た盲目の老人リー先生の焼けた炭を持っても火傷しない術にヒントを見出し、彼のサンフランシスコの道場へ向かう。
しかし道場は他のビルに移転してコブラ団のような集団になっていた。
突如現れたリー先生とデイビッドに悪の矛先が向けられる。

第三話
『THE DISCIPLE』
デイビッドはリー先生と再会する。
リー先生の門下生で、警官のマイケル・ロークがキーパーソン。
ヴィランは闇の組織の暗殺者ジョセフ・リンチ。父親を殺されたマイケルは警官の兄と共にリンチを追うが…。

Disc2

第一話と第二話
『THE FIRST 』PART1と2
太陽光を集めたガンマ線でハルクと同じ緑色の巨人に変身するおじいさんとの対峙。
人間に戻りたいデイビッドと、持病も克服し、酒場での喧嘩にも勝てる能力を手放したくは無い老人の行方は…。
ヒロインは還暦を超えているのに素敵な貴婦人。

第三話
『KINDRED SPIRITS』
ナバホ族の考古学博物館に職を求めるデイビッド、彼のもと教え子のナバホ族の美人の口添えで職を得る。古代人の壁画には緑の巨人が描かれていた。古代植物の化石から治療に必要な植物を解析するため奮闘するが…。

◆総括
・最近ずっとハルクを見ているため
ハルク俳優といえば
マーク・ラファロより
ビル・ビクスビーになってしまいました。

TV映画よりケネス・ジョンソン制作総指揮のTVドラマ版の方が、シナリオなど総合的に面白いです。

『デアデビル』のドラマにも興味が湧いてきました。