Aya

輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~のAyaのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

タイムスリップ系のファンタジーであり、青春ドラマでもある本作品。私はこれでリョウンに完全に落ちました🤭💕

ストーリーをざっくり説明すると、高校生のウンギョル(リョウン)がタイムスリップした1995年は、父・イチャン(チェヒョヌク)と母・チョンア(シンウンス)がまだ高校生だった時代。そこでウンギョルは父イチャンと共にバンド活動をしたり、母チョンアと共に学校に通ったり。親の若い頃とひとときの青春時代を過ごす経験ができるなんて、なんともエモい設定です。

このドラマの見どころはいくつもあるけど、とにかくウンギョルを演じたリョウンが魅力的だった。ここが一番大きい。ウンギョルがギターを弾く姿はかっこいいの一言に尽きるし、頭もよく、性格は優しく、真面目なウンギョル…走り方だけちょっとイマイチなんだけど(でもそこも可愛い🤭)最高❗️

そんなウンギョルがこれだけ良い子に育ったのはウンギョルの両親、イチャンとチョンアの存在があったからこそ。両親達の高校時代の姿を見ることで、DNAが正しくウンギョルに受け継がれたんだね〜、と納得できるところも良かった。

恋に友情、親子愛、と愛に溢れているところ、なぜタイムスリップすることになったのか、ラストまで謎を残したまま進んでいくところも面白かったし、ラブの展開も私好み…と思ったら、脚本家が『太陽を抱く月』とか『キルヒル』とか『シカゴタイプライター』なんかを手がけたチンスワン先生だった。ここにも納得〜〜!

見終わった後はひだまりにいるような、温かい気持ちになれるドラマでした。
Aya

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