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GTOリバイバルのmaroのレビュー・感想・評価

GTOリバイバル(2024年製作のドラマ)
4.0
 ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★★★★★★★
    映像:★★★☆☆
    音楽:★★★★★

※以下、敬称略。
僕の青春を彩ったドラマが26年ぶりに復活。
いやー、中2のときメッチャハマってたよ、これ!!
再び鬼塚先生のぶっ飛んだ指導が観れたのはマジ眼福!!

とにかくキャストがね、エモすぎるでしょうよ。
当時のメインキャストほぼ集結!
みんないい具合に歳取ってて!
一番背が低かった小栗旬が、まさか一番デカくなるとか漫画のような展開で(笑)
でも、口を開けば当時のまんま。
個人的には、菊池(窪塚洋介)のひょうひょうとした感じが一番懐かしかったわ。

ストーリーは令和らしい感じにアップデートされつつも、本質は1998年となんら変わってなかった。
パパ活は当時も援助交際のエピソードがあったし、父親の不正を暴く内容もあった。
それを鬼塚先生が「生徒に明るい未来を」というブレない主義でぶった斬っていくのだ。
あのチェーンソーで生徒の持ち物を切り刻むのは笑ったわ。
「それどっから持ってきた?」って(笑)
かつて内山田教頭(中尾彬)の自宅の壁をハンマーでぶっ壊したシーンを彷彿とさせる。
でも、変わらないよさとはまさにこのことで、焼き直しと言えばそれまでだけど、かつてドラマにハマった世代には懐かしさがこみ上げてくる!
しかも、今回の教頭である富士山田を演じた小手伸也が、当時の内山田教頭にピッタリハマってね!
昔のファンに寄り添った形は個人的に大好き(笑)

このドラマでの共演をきっかけに交際からの結婚に至った反町隆史と松嶋菜々子がツーショットで去っていくラストなんかもうね、ジーンときたよね。
スペシャルドラマで終わらせるのが本当にもったいないぐらい。

そんなわけで、昔ドラマを観ていた人にはオススメしたいドラマ。
久しく学園ドラマ観てなかったから、こういう規格外の先生が独自のやり方で生徒たちを救っていくパターンに再び憧れを感じる。
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    maro

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    映画館で映画を観るのが好きです。 ホラーは苦手なので少なめですが、それ以外は基本何でも観ます。 今一番好きなのはマーベル系です(なので、スーパーヒーロー映画の評価は高めw) 【自分の評価軸】 5.…

    映画館で映画を観るのが好きです。 ホラーは苦手なので少なめですが、それ以外は基本何でも観ます。 今一番好きなのはマーベル系です(なので、スーパーヒーロー映画の評価は高めw) 【自分の評価軸】 5.0:この映画のために死ねる! 4.5:メチャクチャ面白い! 4.0:面白い! 3.5:まあまあ面白い 3.0:普通 2.5:なんか微妙 2.0:これはひどい 1.0:金と時間を返せ ストーリー:世界観が魅力的か、起承転結がわかりやすいか、など キャラクター:強いか、かっこいいか、かわいいか、サイコパスか、ぶっ飛んでいるか、など 映像:ド派手なVFXがあるか、表現が生々しいか、など 音楽:自分の好きなメロディか、主題歌が口ずさみたくなるか、その音楽だけで泣けるか、など 基本、5点満点でつけていますが、あまりにもすごかったなと感じた場合は限界突破して、★10個以上つけちゃうこともあります(笑) また、各項目の星の数と総合点数は連動していません。 なお、後になって観直した映画は、順位は当時のままですが、星の数や感想は観直したときのものになります。