ねまるさんのドラマレビュー・感想・評価

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天使のナイフ(2015年製作のドラマ)

3.5

少年A!清水尋也!!
少年B!北村匠海!!!
少年C!村上虹郎!!!!!

東京リベンジャーズの3人だ!この3人だと、清水尋也が少し幼く見える当時15歳と17歳と18歳。『ソロモンの偽証』の後とはいえ
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JIN -仁-(2009年製作のドラマ)

4.0

放送当時絶対に観ていたはずだけど、小学生だったこともあり改めて新鮮に楽しめた。15年ぶりに観たJINは、深くて、重くて、泣ける話だった。

森下佳子さんの『大奥』はこの作品の進化形だったのかなとすら思
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RoOT / ルート(2024年製作のドラマ)

3.7

オッドタクシーを観ていないのに、その世界観のドラマ化を観てしまった。
夜を中心にした映像、オープニング、エンディングを含む音楽の使い方、どれをとっても洒落ていて、良い深夜ドラマだった。

オッドタクシ
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アンメット ある脳外科医の日記(2024年製作のドラマ)

4.3

ラブコメと刑事モノと医療モノといえば、連ドラの王道。
何百本も観てきたはずの医療ドラマに、まだこんな物語を描ける余白があったことにびっくりだった。

事故の後遺症で記憶が1日しか持たない主人公。それが
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スター・ウォーズ:アコライト(2024年製作のドラマ)

3.6

スター・ウォーズのプリクエルより過去の話。
プリクエルが1番好きな私としては、たくさんのジェダイが登場し、女の子が主演の話に心踊ったわけです。かっこいいジェダイ!ライトセイバーアクション!
結果から言
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ブラック・ジャック(2024年製作のドラマ)

3.8

ブラックジャックという題材を使って
外見と人の中身についてのテーマをやっている。
良い実写化は、この題材を使って何のテーマを扱いたいかがはっきりしている。だからこそ今やる価値があるんだと思う。
こんな
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古畑任三郎 FINAL 今、甦る死(2006年製作のドラマ)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

若き日の藤原竜也が罪を犯す役なので、狂気を宿した人物を演じているのだけど、それをある意味精神的な幼さとして、理解できる線上で存在させていることに驚いた。藤原竜也って若い頃から頭抜けた天才役者なんだなと>>続きを読む

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古畑任三郎 FINAL フェアな殺人者(2006年製作のドラマ)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

倒叙ミステリでしか出来ない贅沢なゲスト。
古畑任三郎というブランドかあってこそ叶ったキャスティングだというのは前提として、内容もイチローありきの当てがき。

イチローが犯人役という設定があまりにインパ
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アンチヒーロー(2024年製作のドラマ)

3.5

正義か悪か分からないグレーな弁護士のドラマ、
として始まったと思う。
自らはグレーでありつつ、より黒に近いものを裁くように感じたので、結局は正義のヒーローものだったよね。

単発の事件が、実は一つで繋
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イップス(2024年製作のドラマ)

3.6

今まで出来ていたことが出来なくなってしまったミステリー作家と刑事の凸凹コンビによる謎解きドラマ。
愉快な軽快さのコメディミステリーは、地上波連ドラ向け。
1話完結、倒叙形式が用いられているため、ゲスト
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ドクター・フー(2023年製作のドラマ)

4.0

Space Babies

ディズニープラスでの配信、イギリス時間真夜中のアップ、シーズン1表記など、今までとかなり変わったドクターフーだったけど、
扱うテーマも話の中身も変わらない!

一人一人がみ
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どうする家康(2023年製作のドラマ)

3.9

発表された時から楽しみにしてた古沢良太脚本大河。
前年が三度目のベテランかつ、コミカルとしんどいのバランスが抜群の三谷幸喜脚本大河だったので、
最初こそポップなオープニングと、TV常連のおなじみのよう
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トーチウッド:ミラクル・デイ(2011年製作のドラマ)

3.8

不死身というジャックの設定を生かし、もし世界中の人が不死身になったらどうなるか、そのifをCOE同様政治的にも現実味がある悪夢として描いていく。

国にとって(余計な人を)モジュールに詰め込むところ、
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秘密情報部 トーチウッド シーズン3(2009年製作のドラマ)

4.2

S1.2を見ていなくても、ドクターフーを知らなくても、これだけ観ても傑作。チルドレン・オブ・アース。地球の子どもたち。

「あなたの言うドクターが何故助けに来ない時があるのか分かった。人間があまりに愚
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早朝始発の殺風景(2022年製作のドラマ)

4.2

山田杏奈、奥平大兼主演のWOWOWドラマ。
各話中心となる登場人物たちが違うが、
ワンシチュエーションで、青春の中で、謎解きのような感覚を味わえるのが素敵。

各話スポットのあたる高校生たちはみんな豪
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十角館の殺人(2024年製作のドラマ)

4.3

映像化されると知ってから原作を読み、
なるほどこれは映像化不可能だと納得し、
さて、どうやって達成したのだろうと鑑賞。

"あの1行"、原作を読んだ時の意識が遠くなるような驚きと感動をまた別の形で感じ
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ドクター・フー シーズン6/ニュー・ジェネレーション(2013年製作のドラマ)

4.1

シーズン6はローリーが旅に同行しているという設定もあり、エイミーとローリーの愛にフューチャーした話が多い印象で、ドクターの話が弱い分、5のが好きかな?という総評ではあるけど、リヴァー・ソング絡みの展開>>続きを読む

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秘密情報部 トーチウッド シーズン2(2007年製作のドラマ)

3.4

マーサって不憫だよね。
ドクターのコンパニオンで1番、ドクターと出会わない方が幸せになれたと思うキャラクター。
美しく、賢いマーサ。
それでも脅威や侵略を知ってしまったら、UNITとして働く選択肢を選
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秘密情報部 トーチウッド シーズン1(2006年製作のドラマ)

3.5

大人のドクターフーというだけあって、リビングで家族と見るのは憚られる展開も多いし、時間も空間も旅しないので、本シリーズほどSF感はない。
その分、村で人が消える回や、時空の裂け目から来た過去の人々を現
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SHOGUN 将軍(2024年製作のドラマ)

3.9

昨年の大河ドラマ『どうする家康』では、関ヶ原の戦いのパートに1番興奮しながら観ていたので、
権力構図を理解しつつ、アメリカの原作のアレンジを楽しみながら鑑賞!

主役が、徳川家康モデルだろう虎長と、ウ
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リプリー(2024年製作のドラマ)

3.9

モノクロのイタリア。
それは色彩の情報が無い、足りないとは全く感じず、むしろ構図とロケーションの美しさを際立たせ、鮮明な美を感じる。映像だけでもうっとり。

マット・デイモン、ジュード・ロウの映画と同
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GTOリバイバル(2024年製作のドラマ)

3.6

1998年の伝説のドラマの復活。
当時を知らず、10年くらい前に観た私でも感じる熱狂。あのキャストが帰ってきた!!!!
これで、脚本に遊川和彦もカムバックしてたら言うこと無しだったけども、
鬼塚英吉、
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仮想儀礼(2023年製作のドラマ)

4.2

世界の複雑さに耐えられない者が、単純な物語に縋るんだよ、ってパワーワード過ぎる。
1話から面白過ぎて頭を抱えた。
それを"面白い"という表現で良いかは別として、現実社会の煮凝りが宗教なんだな。

自己
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アリバイ崩し承りますスペシャル(2024年製作のドラマ)

3.5

完全新作ありがたや。
余計な回想シーンすらない。
なのにスタートからあの気持ちに戻れる。
この浜辺美波、安田顕、成田凌。
昔の友達仲間たちに会ったら、全然変わってなかった感じあの感じ。時を飛べる。
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ケの日のケケケ(2024年製作のドラマ)

3.9

マイノリティにとって大きな障害は、
みんな同じルールを求められる学校かもしれない。

"無理なものは無理なんです"
健常者が出来るからって、頑張ればできるでしょ?我儘でしょ?と言われる残酷さ。
どうし
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三体(2023年製作のドラマ)

4.4

配信を心待ちにしていた作品。そして観終わった今は、早くシーズン2が観たいと思っている。
本屋さんにあるこのタイトルを目にしてきたし、しかも原作をドラマ化で成功させたGOT脚本家コンビ。
原作は未読だけ
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ジェントルメン(2024年製作のドラマ)

3.9

爵位と領地とお屋敷の相続問題が、同じガイ・リッチーの同名映画とどう繋がるのかという疑問からのスタート。
映画の中でも登場した地下の栽培場を思い出して、相続したら違法事業まで受け継いじゃった貴族の話だと
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沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~(2024年製作のドラマ)

3.6

映画でもやったのに、映画館に行かなかったのは申し訳ないと思うんですが、
ドラマシリーズにしては、日本の作品とは思えないほどリッチな映像に感動して、全部観ちゃった。
もともとどちらの予定だったのかな。映
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不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)

3.8

タイムスリップコメディというジャンルで、
真っ向から現代エンタメに向かい、ミュージカルという作戦で言いたいことを言いまくっているクドカン節。
ある意味『バービー』と同じなのでは。
昭和/バービーランド
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ミステリと言う勿れ 特別編(2023年製作のドラマ)

3.6

タイムカプセル編

タイムカプセル編といいつつ、前半ドラマの1話ダイジェストだったのは、評価下がっちゃうなぁ〜。
1時間分しか無いなら、そのままでいいのに。このレビューには前半の分も含めなくちゃいけな
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コラテラル 真実の行方 シーズン1(2018年製作のドラマ)

3.7

Brexit後のイギリスについて、サスペンスという形で提起をしている社会派ドラマ。

犯人が誰か、動機が何かではなく、むしろ事件はそれぞれの事情を繋ぐためのものであり、社会に生きる人たちが現実に直面す
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心理探偵フィッツ(1993年製作のドラマ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Best Boys/悲しき出会い
ポール・アボット脚本
のみ

古畑任三郎形式で、視聴者は事実を知っているということもあり、「心理探偵フィッツ」というプロファイリングで事件の捜査を手伝う教授の話であり
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グッド・オーメンズ シーズン1(2019年製作のドラマ)

3.6

とても人気の高いシリーズであることは知ってたが、not for meな気配がしていたので、後回しに…

テナントさんだけでなく、デヴィッド・モリッシーやダーレクの合言葉exterminate!!を聞く
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ステート・オブ・プレイ〜陰謀の構図〜(2003年製作のドラマ)

4.6

長い長いこと観たいリストに入ってた作品。
ハリポタやファンタビの、デヴィッド・イェーツ監督作。ハリウッドでも映画としてリメイクされているけど、ドラマのが評判良いので気になってたんだ。

ストーリー、展
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アンデッド(2014年製作のドラマ)

3.5

イレブンになる前のミリー・ボビー・ブラウン。
丸刈りの超能力少女を演じるのも凄いが、あの役に選ばれるのも納得の天才少女。
むしろこの作品が、イレブン役、そして彼女のブレイクへのプレゼンテーションになっ
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侵入者たちの晩餐(2024年製作のドラマ)

3.6

バカリズムの書く女子トークにある不思議なリアルさはなんなんだろう。
しかもそれがいつまででも観ていられる会話。

今作の菊地凛子×平岩紙×吉田羊の無限に続きそうなロートーンの会話も、耳馴染みがやけに良
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