このレビューはネタバレを含みます
最後の甘くない物語の締め方が好きだった。自分のことは自分で救うことからはじめなければ誰にも救えない。
人を助けることってはじめは助ける側も、人のためになっている感覚で満たされるけど、実は気づかないうちに消耗してるもんね〜。このことを愛情を持って厳しく伝えられるカーリはすごいよ、高校生でそんなことができてしまうなんて相当な経験してきたんだろうな〜
イギリスの高校生ってほんとにこんなかんじなのかな?
自分を主張することって本当に大事だと思うし、でもいくら自分が正しいように見えても、どんなに相手に寄り添って説得しようと思っても、絶対に自分では変えられないこともあるっていう自分の限界を知ってなお、自分の主張をやめないことも大事だと思う。だから、ひどすぎるって思うと同時に、お互い腹を割って話して仲直りするところとかいいな〜って思った。
それと同時にいろいろ物語がうまくいきすぎてて嫉妬した笑