演出、オ・チュンファン、脚本パク・ヘリョンの「あなたが眠っている間に」コンビ。この辺は間違いなし。主演はウ・ヨンウ弁護士のパク・ウビンでこれも間違いなし。サムネから、無人島に流された少女が持ち前の明るさでサバイバルして元の世界に戻って歌手を目指してファァーー！みたいなドラマだと思っていたら、想像の100倍くらいヘヴィだった。
内容的には歌姫誕生の物語というよりDVや法律問題等々、重７：軽３くらいの割合で、正直、2024年1月のこの状況で見るのは重過ぎた。（もっとノー天気で幸せ度高い時に見るべきだった）第一話に出て来る子役たちがもう本当に本当にうますぎて第一話だけなら満点。回を追うごとに、えっ？そっち行っちゃう？的状況で心がついていかなかった。
ひとつひっかかった点。最近は史劇ですら、女性の自立を謳っているのに、取り敢えず男の家に身を寄せたり男が用意したアパートに平気で住む設定って何だろう。ドラマの中では朝鮮時代の女性たちの方がよっぽど果敢という不思議。
