このレビューはネタバレを含みます
前王の亡き後、世子を守るために自分が王になったイン。清から戻り自身も命を狙われるも先手先手の末に民をも味方につけ、王としての威厳を守り抜く。
棋待令として王の元に行くことになったモンウ。ホンジャンの復讐劇かと思いきや、そこはやはり女性、王への想いが募る。一度は清に行くもののラストはこれまでにないほどロマンチックな演出。2人が永遠の幸せを掴む様子を堪能しました。
チョジョンソクの眼差し、もうあの視線に冒頭から心を持っていかれました。対するシンセギョン。美しく貫く強さは囲碁の先手をよむ力に似ていると感じました。
全くもって見応えあり。最初から最後まで楽しませていただきました。
終わると寂しいです。チョジョンソクの作品を観に行こうかな〜!