てとう

殺人者のパラドックスのてとうのレビュー・感想・評価

殺人者のパラドックス(2024年製作のドラマ)
4.0
8話ということもあってイッキ見。
ひょんなことから殺人を犯してしまうウシクが実は殺人を犯したことのある悪人を判断できる能力を持っているところから物語が進んでいく。ウシクは平凡な人間がゆえ、反省し自首しようとするんだけど、悪人を退治し世直ししたい協力者が出てきて洗脳され生活が一変する。ウシクは自分の能力に気付いてもすぐに相手も殺さず踏ん張ることが出来るんだよね。それが無差別殺人を繰り返す真の悪人との差というか。最終回で、彼の殺人を犯すきっかけの人生の岐路を見せられると、悪人にも悪人にならざるを得ない物語があるのだと思わせられる。唯一自分ができる親孝行に雪掻きを選んだウシク。第2の協力者が現れるのかな…闇ウシクの魅力やばい
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