てとうさんの映画レビュー・感想・評価

てとう

てとう

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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.9

結構見応えあった。整くんの台詞にハッさせられることもたくさん。
しおじちゃんはオーディションで選ばれたのかな。
悪を悪と思ってない人ほどタチ悪い。
でもそれこそ犯人も幼い頃にコンクリートが固まる前に洗
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.9

やっと見に行けました!!!!!
最っっっ高!!!
原作は十何年前に全巻読んだ程度ですが、本当に良かった!!
原作知ってないとオリジナルストーリー含め時系列難しくない??って思う部分もあったけど、そんな
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母性(2022年製作の映画)

3.0

母性は誰しもが持っているものではなく、育んでいくもの。母親依存の娘の末路が誰かに褒めてもらえることを選択したことが作者が描いた『母』で生きるか『娘』で生きるかの違いなのかな。
何もかも捨てた りっちゃ
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BTS: Yet To Come in Cinemas(2023年製作の映画)

4.0

アミボム応援上映会に参加しました。
当日もそれ以降も何度も見ているけど、BTSのLIVEを映画館の大画面で見ながら歌声を浴びれるのはまた違った良さがありますね。初パフォーマンスのRUNBTSは勿論です
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.9

さくっと見れて良かった!
ほぼ会話劇で、テンポも良いのに2人が噛み合わないのも楽しいし、好きな人との会話ではするする会話が進んでくのも見てるこっちは焦れったい。
『普通って大変なんだよ』
本人からすれ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.8

号泣したけど、コメディとファンタジーが混在してて、題材はすごく良いのになんか勿体ない感じがしたな…

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.3

人類初のクローンのボゴムが一歩外へ出て、初めて外の世界へ足を踏み入れた時の無垢さは庇護欲を盛大に掻き立てられるし、自分を敵対する時にSPEC使うときは冷酷さが出ててすごく良かった。CGもすごい!
ひと
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Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

4.0

未来が見えてても自分で選んだ人生に「いい人生でした」と言えるなんて幸せだなぁと。20歳になるまでBIRTHDAYカードを毎年送ったママも、20歳になって真実が書かれた日記をプレゼントするパパも素敵。パ>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

3.5

街中に蔓延する有毒ガスから屋上か高層ビルに逃げ切るパニックムービー。予告ではチョ・ジョンソクが格好良く逃げ切ってたけど、冒頭から就職できないダメ男の烙印を押されてて(笑)いつものみんな大好きチョ・ジョ>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

感染が起こった原因などはあまり掘り下げてなくてゾンビ映画ならではのハラハラ感染のみ楽しめるのでスピード感あって見やすい!お金も関係ない窮地に陥った人間の本質を上手く描いていて、手を差しのべたり、自ら犠>>続きを読む

私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

3.9

スニや周りの人に教わったことを身に付け待ってた何十年もの時間をとても愛しく感じる集大成のエンディング良かった…泣いた。 植物に囲まれて温かな光に包まれた部屋に住むチョルスのもとへスニも終焉の地として戻>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.9

出版業者の裏側を出演者も多いのに分かりやすくテンポ良く描いている。騙し騙され合戦。塩田先生が大泉洋をあて書きしただけあって、二枚も三枚も上手で『世界』と口に出しても笑えないくらい面白いことが好きな魅力>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

起きるたび性別も年齢も容姿も変わる男がひとりの女性に恋するところから始まる物語だけど、ファンタジー要素の中にも人と接するときにどこを見てるだろうかと考えさせられ自分を省みる部分も多々あり興味深かった。>>続きを読む

砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.6

filmarksオンライン試写会にて。
感想書くのが難しい作品だなぁと。ファンタジー要素もあるしバイオレンスだし一途な恋愛映画でもある。
堤真一の怖さがブッ飛んでた。おしりの割れ目に直角には笑ったけど
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.9

舞台挨拶中継付きで鑑賞。
殺人事件の取材をしながら容疑者や自分のトラウマや心の闇を紐解いてく流れは見事。気の強い女性に見えた木村佳乃さんも夫への引け目や裁判後のお手洗いの場で心の弱さが見えてきて、今の
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

人生の大半を刑務所で過ごした男が、出所してぶつかる壁を丁寧に描いてた。困ってる人をほっとけない優しさとすぐにカッとなる暴力的な部分を内包する男が生きるには難しい社会の中でも、堅気で生きていこうともがい>>続きを読む

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.8

パク・ソジュンとカンハヌル コンビ良いですなあ。日本版リメイクドラマを先に見ちゃったので展開は分かってたけど、警察学校の学生だからこそ完璧じゃなくて、だけど忖度なく無鉄砲にガムシャラに突っ走れるのは見>>続きを読む

名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.0

舞台挨拶中継付きを鑑賞。
マスコミが入ってなかったからか監督と新田真剣佑が自由すぎてまとめ役もおらず収拾つかない感じでめちゃくちゃゆるかったww
ラスト20分の真実って煽りすぎだと思う。絶対泣けるとか
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

舞台挨拶中継付きで鑑賞。
時間がたっぷりある若き日の恋愛から、仕事が中心になって時間の使い方が変わってく生活のすれ違いはリアルだった。
花の名前を教えてくれたらその花を見るたび女の人を思い出すって劇中
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

舞台挨拶中継付きで鑑賞。
今の時代にヤクザを題材?…と思ってたけど、3つの年代に区切り、ヤクザが牛耳ってた時代から法律の改正によりSNSで職さえ失う時代の流れまで描き、そこに家族という普遍的な物語を合
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青の帰り道(2018年製作の映画)

4.5

パッケージだけ見ると青春群像劇なんだけど、藤井監督作品。ただの青春群像劇で終わるわけありませんよね…
田舎の帰り道に夢だけを抱えてたあの頃から、悩み葛藤し、時に挫折しながら成長していく。高校卒業してか
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

これは好き嫌いがハッキリしちゃうんじゃないかな。
のんちゃんのアラサー女子&林遣都より2歳上設定は見た目からしても厳しいかなあと思ったけど、最後はすっかり見入っちゃった。色んな経験を経てたどり着いたお
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.1

福田雄一ワールド全開。壮大なコントですね、これ。物語に入り込むってことが出来ないのでかなり長く感じちゃう。
要所要所は面白いし、笑い声もたくさん聞こえてきたけど、ドラマで良かったかも。岩田剛典くんと広
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さくら(2020年製作の映画)

3.8

小松菜奈のひとりだけ歪な感じって言葉で伝えるのは難しくてこの作品を見たからこそ分かる感じ。周りと同じ表情をせず、時には小悪魔のような絶妙な表情をする。彼女以外には務まらないと思う。はじめにはさくらが寄>>続きを読む

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

舞台挨拶生中継で鑑賞したんだけど、映画より舞台挨拶の感想を書きたいくらい満足度が高かった~!!!
北川景子ちゃん出産した後とは思えないほど艶めいて煌めいてお肌もピカピカしてスクリーン越しでも美しくてド
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.2

Filmarks試写会にて。
母親になる覚悟をしたことねとうだつが上がらないたすく。こういう役が仲野太賀は本当にうまい。ただ説明が少なかったり、シュールな演出だったりあんまり刺さらなかったなあ…
久し
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

原作既読。かなりシンプルに分かりやすい脚本になってた。さすが野木さん。
阿久津の初めの方の台詞「この事件は既に時効になってるし、犯人はお金も奪ってないし、誰も死んでないのに今さら取り上げてどうするんで
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.8

舞台挨拶生中継付きで鑑賞。
この映画のシュールさを的確に表現してたのはあの短い予告だと思う。予告には完璧な面白さが詰め込まれてた。
本編はそれを引き伸ばした感じかな。とんかつとDJは同じと気付いてから
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

4.7

舞台挨拶生中継で鑑賞。
舞台挨拶の時の吉高由里子ちゃんと明香里のギャップにまず驚いちゃう。三木監督は吉高由里子という女優をすごく柔らかく撮るんだね。彼女を照らす光も綺麗。
横浜流星くんも、ユリユリ以来
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水上のフライト(2020年製作の映画)

4.0

Fan’s Voice独占最速オンライン試写会にて。
走り高跳びでオリンピックを目指してた遥が不慮の事故に合い選手生命を絶たれてしまう。
タイトルバックにここのシーンを選ぶのか…とわりと衝撃だったけれ
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

私の中ではヒロイン枠が平田満さんで、ヒーロー枠が黒木華ちゃんでした!!

映画前の舞台挨拶中継から雰囲気がとても温かくて、あぁこの人たちは映画の中だけだけど、ちゃんと家族だったんだなぁと思った。政志が
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望み(2020年製作の映画)

3.5

加害者でも良いから息子に生きててほしい母親、息子は犯人ではないと信じたい父親、両親の事件の向き合いかたを見て戸惑う妹。被害者か加害者か分からない段階で、誹謗中傷が繰り返され、マスコミが連日追い回す描写>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.7

凪沙は幼い海の記憶からずっと「なんで私だけ」という想いを胸に、色んなものを捨てて諦めて孤独に生きてきたんだと思う。中学生ですべて諦観し、自分でお金を稼いでまでやりたいことを見付けた一果のバレエは、しな>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.8

大好きな映画。マキオが本当にリンコさんを大事にしてるのが伝わってくるし、LBGT関係なく、男性でも母性がある人だっているしその逆もあると思う。家族のかたちって本人たちが大切にしてれば苦しい部分もあるけ>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.8

行定監督の作品はBGMに頼ってない感じがして、日常の音がBGMになってる。包丁で切る音、掃除機の音、今回はその日常の音がとても生々しく聞こえた。ふたりとも身体を張っていて、クズで最低で流され侍な恭一だ>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

4.8

罪を犯しても子供たちのために自分を信じて突き進んでく力強さを演じきる田中裕子さんはやっぱりすげぇ…
「これからは殴る人は誰もいない、自由に生きれる」と犯した殺人は、子供たちの目指していた自由な未来を
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