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涙の女王のcoco1210のネタバレレビュー・内容・結末

涙の女王(2024年製作のドラマ)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

配信する日を楽しみにし生活にハリを持たせてくれた作品!

折り返し2週目視聴終了。2024.5.4

観る度に感じ方が変わるかもしれない。
初見はモスリとウンソンに気持ちが行き過ぎていたようです。
そして2週目。じっくりヒョヌとヘインに集中して視聴。語りたいことは多々あり…
しかし後半に入り泣かされました。ヒョヌにとってヘインの存在の大きさを感じた教会のシーン。ヒョヌが刑務所から出てきたシーン。一番迎えに行きたかったはずのオンマ、家でご馳走作ってました。最高のオンマです。
[涙の女王]作家さんが言わんとしていることはどんなこと?と考えながら…ラストを迎え
″あなたと一緒だった時間は私の人生の奇跡でした″これに尽きるな、と思った。そして
なぜか溢れてきた涙。キム・スヒョンのOSTが優しくて。
自分を見つめ返し家族を思い、早速、家事に勤しんでます‪𐤔𐤔‬自分も今、生きて生かされている。家族や友人、職場色々な愛の中で。これは偶然ではない、ウンミョン必然的だと言うことかな…

愛が執着に
愛が憎しみに
救われなかったウンソン自身。誰か彼を救えなかったものかな。来世では愛に恵まれ生きて欲しい。

オンマの愛。ヒョヌオンマによって癒されたヘイン。ヘインは自分のオンマとのわだかまりもなくなり家族からの愛にも包まれて。しかし同じオンマでもモスリは最後までウンソンに愛を与えられなかった。その人として親としての冷たさが悲しかった。

諸々、愛の不時着を思わせる演出、カメオも楽しかった。そしてすべてが美しく愛おしいドラマだった。
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