下剋上球児でライバル校のエースピッチャー児玉役をやっていた羽谷勝太がオーディションに参加してる報で知ったこの企画、ライダーや戦隊や2.5次元舞台出身俳優で新撰組の物語を描く「シン・時代劇」ってことで、斬新だけど中身薄っぺらいなんちゃって時代劇に違いないと、最初から期待薄め。
いざ番宣番組を見ても、沖田総司はともかく近藤勇も土方歳三も「え？」なビジュアルだし、芹沢鴨に至ってはもう。主人公二人も予告の感じではBLぽくて、あー、やっぱりねと期待値めっちゃ下げて第1話を視聴しました。
が、これが思ったより数倍良い！
市井の人々の感じは水戸黄門より鬼平犯科帳寄りでちゃんと時代劇してるし、殺陣凄い。
新撰組モノとしては「笑止！」と感じていた隊士たちのビジュアルも違和感は最初の方だけで、1話終わる頃にはすっかり慣れてました。w
既存の作品で描かれてきた隊士のキャラと違い過ぎて拒否反応出てる人も居るっぽいけど、既存に寄せてたら「シン」じゃないよね。
今回の改変、良いと思います！
そしてエンディング、曲も良いし、ダンスもカッコいい。そして一人一人にスポットが当たる殺陣のカット割りが良過ぎて永遠に見てしまうぞ。
羽谷勝太推しだったけど、既に箱推し。
