若干表面的で気になるところもあるけど、ニューヨークを舞台に富裕層の白人、ホームレス、クィア、黒人などさまざまな人たちが交錯する良作ミニシリーズ。現実を反映しているとはいえ、ハッピーエンドとビターエンドのコントラストがそのまま彼らの社会的立場に比例しているのは胸クソではある…。
『オザークへようこそ』でも似た役だったけど、クィアでマイノリティな黒人刑事を演じたマッキンリー・ベルチャー3世がMVP。彼をアーロン役にキャスティングした実写版ONE PIECEスタッフへの信頼が上がると共に、別に他の人でも出来るくらいの特殊メイクなのは勿体なかったなーと思ったり…。
本当の姿を隠して生きなくてはいけない人々/パペットを絡めた脚本なのに、ポ●コレが〜とか言ってるコメントを多数見かけて本当に腹が立つ。(まあ若干無理矢理な繋げ方かなとは思ったけど)
最後に一つだけネタバレありで苦言を…
エドガー戻ってきた時なんでそんな綺麗な姿なの??