ジャケ写はこの、結婚式を明日に控えたカップルだけど、ストーリーは花婿の親であるニコマンとL. シュライバー夫婦がメイン。
登場人物の誰にも共感できず、犯人がわかっても、「つまんね」感が拭いきれず。
高級避暑地に客を集めて息子の結婚式と自分の最新著作発表会を企画する売れっ子作家(ニコマン)となんだかわからんが金だけは持ってるらしい旦那の一見パーフェクトに見えるカップル。
結婚式前夜に招待客の1人が不審死を遂げ、地元警察が捜査を開始。
誰もが怪しく、次々明るみに出る秘密、動機。各々が順番に警察に呼ばれて…なんだが、「秘密発覚」→「警察行く」→「新たな秘密発覚」パターンの連続なだけで、どんでん返しも、刑事の能力発揮も、地元警察ならではの視点もなんもない。
緊張を高める演出も、目元のどアップばかり。
Fワード満載で話す、誰もが誰もを嫌っているような子供っぽい金持ち一家に辟易、かといって家政婦や地元警察官の娘を出してきておいて格差社会を叩く訳でもない。
だいたい、愛人が妊娠して手放しでハッピーなオッサン、いるかね。
犯人がわかった後も、動機もよくわからないし犯行も唐突だし、でスッキリしない。が、何より気になったのは中年女優2人の人工的な顔。too disturbing! 取調室でも彼女達だけにはあたる照明！セックスしても乱れない髪に絶対見せない生え際！
そもそもイザベル・アジャーニである必要あんのか？だし。
犯人を知るためだけに6話見て、犯人わかった後で消化不良、って人が大半じゃないかなあ。
