コスプレやSNS、スマホが出てくるので舞台設定は現代の東京なんだが、なんとなーく昭和が香る、いい意味で。
原作漫画やアニメをリアタイで見ていた私としては、数年前、「トップガン」続編を見た時と同じような>>続きを読む
コッポラの「プリシラ」を見たので、旦那の話も見てみる。
バズ・ラーマンの金ぴか世界に食あたり・・・
キングオブロック、プレスリーのデビューから終わりまでを彼の強欲マネージャー、パーカー(トム・ハンク>>続きを読む
配信プラットフォームで「そろそろ消えます」って出てた気がしたので見る。いまさら。
フォアキン・フェニックスが2時間出ずっぱり。いやもう分かったし、その気合い、って感じ。
バットマンの悪役、ジョーカー>>続きを読む
3時間越えでも見たいのは、時系列をひねくった科学者モノでも、サウス訛りが違和感バリバリのデ・ニーロやディカプリオでもなく、こういうエンターテインメント傑作なんだよ!
モーツァルトはじめウィーン皇帝まで>>続きを読む
音響もスゴイが、画面の色彩の対比も効果的でジリジリ来る感じ。
温室やプールや家庭菜園が優美に配置された広い広い庭と、使用人が何人もいる屋敷に住むヘドウィグ。
敷地を取り囲む高い壁は真っ白で、庭には白>>続きを読む
何よりびっくりしたのが、エグゼクティブプロデューサーにプリシラ・プレスリー本人の名前があったこと。
ご存命であったか!!!
エルビスそのものに興味がないこと、娘のリサ・マリーと元婿のマイケル’ジャクソ>>続きを読む
普通につまらん。
シャラメとミュージカル、と苦手が重なり開始30分で寝落ちしそうになる。が、ヒュー・グラントがどういうウンパルンパなのかを見届けるためだけに頑張る。1時間もかかったよ、ウンパルンパ出>>続きを読む
ニコケイが何のつながりもない人々の夢に現れ始めて・・・という予告大筋とニコケイの禿げオヤジビジュアルに期待値爆上がり。
が、実際見てみると消化不良の感あり、という何とも中途半端な作品だった。
正反対の>>続きを読む
南北戦争が終わって5年、男装して北軍兵士として戦ったモーは自由黒人の地位を得る。
コロラドに約束された自分の地を求めて乗合馬車で西に向かうが、荒野のど真ん中で盗賊に襲われ・・・
という「釣書」に煽ら>>続きを読む
疑似家族の心温まる話、といえばそれまでなんだが、時代設定、テンポ、気の利いたセリフ、そして何より3人の演技で印象的な作品なんだよなあ。
さすが名匠、アレクサンダー・ペイン。大コケマット・デイモンの「ダ>>続きを読む
最後の最後はいただけなかったが、思った以上によかった。
というか、年取ると涙もろくなる、ってこういうことなのかも。
オークアフィナ演じるビリーは幼いころに両親とともにアメリカに移住、NYCに暮らして>>続きを読む
イーストウッドの良作。まず、本人が出てきて無理やり恋愛しないのがよろしい。
こういうの作れるのに、「クライマッチョ」とかも作っちゃうんだよなあ・・・
誰もが見たことがあるであろう、第二次大戦の硫黄島>>続きを読む
思った以上に地味な映画だった。
アメリカの田舎へ来たアジア人移民一家の艱難辛苦なんだが、アーカンソーというガチ保守王国でのアジア人差別、当たりかハズレかわからない土地でのビジネス、世代や夫婦間での軋轢>>続きを読む
ミソジニーやらパワハラやら、社会性がある気もするが、私には単なる男の嫉妬にしか見えなかった。
てか、他に同業他社、ごまんとあるんだからさっさか転職すればいいだけの話じゃないのか?
エミリーとルークは>>続きを読む
お涙ちょうだい「自分探しの旅」的なストーリーかと思っていたらちょっと違ってた。
自分探しではあるんだが、もうちょっと居心地の悪いというか、奇抜というか。
韓国で生まれたものの生後すぐにフランスに養子>>続きを読む
87分、ちょうどいい具合にテンションが続く。
私の好きなネトフリ仏ドラマ、「エージェント物語」で脱ぎっぷりが印象的だったノエミ役のロール・カラミーが主役、ここではコメディの才能を封じ込め、長距離通勤、>>続きを読む
高品質なんだが、実用性のないものを見せられた感じ。すげー上から目線だが、(笑)。
だって、ミステリーとかないんだもん。
とにかく長かった。
最初から、二日に分けてみる予定だったんだが。
かといって、>>続きを読む
お約束の勧善懲悪、大岡越前を意外に良かったジェイミー・フォックスと名優トミー・リー・ジョーンズで。
それにしてもT.L.ジョーンズも老けたなあ・・・宇宙人じゃなかったのか。
葬儀屋数軒をミシシッピで>>続きを読む
予定調和もここまでくるとスゴイ!
ただ、年初からの暗いニュースとそれに関するSNS上の匿名での個人攻撃を見てると(読むなって?)、こういう薬にも毒にもならない映画で「ほげ~」と一息つくのも確か。
イ>>続きを読む
$65Mの製作費で$236M稼ぐんだもの、みんなこういうの、好きなんじゃん!
CIAのデスク職スーザン(M・マッカーシー)、相棒エージェントのファイン(J・ロウ)を殺されたのをきっかけに現場エージェ>>続きを読む
いるだけで不安定な気分にさせるバリー・コーガン主演の最新作。
タキシード姿の彼プラス薔薇だか芍薬だかの花が入ったスチール写真だけの前知識で見る。
憧れの金持ちクラスメイト、彼の実家の豪邸、ひと夏の滞在>>続きを読む
2023年の話題作、バーベンハイマーの片割れ、バービーも見てみた。
多少の説教臭さは否めないものの、まあこんなもんでしょう、という感じ。
ただ、公開時、ピンクの衣装で女友達と何度も見に行く女性観客が話>>続きを読む
どうもスパイク・リーのコメディとドラマのミックスに乗り切れないが、今回もそうだった。
黒人警官がおとり捜査で白人至上主義団体KKKに乗り込む!という設定は「どうやって!?」なんだが、要は電話口では黒人>>続きを読む
どうせネトフリと組んでやるなら、こんなのより「マインドハンター」続編作ってくれよ、フィンチャーさんよぉ。
フィンチャーにしてはいささかチープなオープニングクレジットでスタート、禁欲的な殺し屋(マイケ>>続きを読む
思わせぶりなジュリアン・ムーアとナタリー・ポートマンのジャケ写が気になっていたので見る。
ボタンを掛け違えた、というほど明らかな不快感というより、ブラの肩紐ねじれたままだった、とか弁当のタッパーの角が>>続きを読む
公開時随分と話題になり、かつ賞レースを賑わせた本作、満を持して見てみたら、思ったよりはノリきれなかった・・・
「手がホットドッグのソーセージになったユニバース」とか細かすぎてウケるし、ウエストポーチで>>続きを読む
「隣のサインフェルド」、「Curve Your Enthusiasm」好きな私には、ツボだった。あるある小ネタ集というか、ラリー・デイヴィッドの「shows about nothing 」というやつ。>>続きを読む
サイコスリラーの金字塔、「ミザリー」。
圧倒的なキャシー・ベイツの存在感で、納得のアカデミー賞、ゴールデングローブ賞のダブル受賞。
「I'm your number one fan~!」
出たがりロ>>続きを読む
どっかで見た話をよく見る人たちで映像化してみました!
という感じで目新しさに欠ける。
J. ステイサムの暴走する主人公役、普段2枚目の俳優のコミカルキャラ、なんならヒュー・グラントの悪役も既視感あり>>続きを読む
見始めて、あれ〜見たっけ?と思ったらロビン•ライト出てきた後寝落ち(早っ)、何回も挑戦して毎回同じあたりで寝落ちしてることに気づいた。なので、夕飯前、空腹時にタブレットで見ることに。やっぱり一部寝落ち>>続きを読む
リタイアして抜け殻になりつつあった数学好き爺さんが、宝くじルールの抜け穴を見つけ、村のために一肌脱ぐ話、なんだが・・・
結局、この「抜け穴」のルールが分かり切れずモヤモヤ。
説明されるんだけど、数学も>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
バーでアジア人カップルと白人男性の3人組が飲んでいるショットからスタート。3人の会話は聞き取れないものの、アジア人同士がもっぱら話している様子。
そこに第三者のセリフが被さり、「どういう関係だろうね、>>続きを読む
舞台設定は現在のニューオリンズ、ニコラス・ケイジがドラキュラで、彼の下僕レンフィールド役にニコラス・ホルト。
タイトル通り、このニコラス・ホルトが主人公で、いわゆるボスのパワハラに悩む青年として「AA>>続きを読む
普段はあんまりドキュメンタリー見ないんだが、あの、ル・カレのインタビューということで見てみた。
ドキュドラマ部分があるので好き嫌いは分かれるかもしれないが、ストーリーが追いやすく、かつ「スパイ小説大家>>続きを読む
私の数少ないフォロワー(選択的なのではなく、単に追いきれない数のレビューが上がるのが嫌なので)全員が鑑賞、それぞれに感想を残されていた作品なのに、なぜかMyレーダーから抜け落ちていた。基本、ホラー苦手>>続きを読む
物理学にも科学にも疎いので、「こっちの1時間が地球の7年」と言われても「ふーん」、円の三次元は球体なのでこれこれこう、だとしても「はーあ」、ここをこう飛び越えてワープ!にも「へーえ」、でしかなかった。>>続きを読む