オレオレさんの映画レビュー・感想・評価

オレオレ

オレオレ

映画(450)
ドラマ(160)
アニメ(0)

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

2.5

前作、「プロメテウス」が急に宗教的、哲学的になっちゃってあんまり好きじゃなかった私には刺さらなかった。
エイリアンそのものはそっちのけで、一人二役のM.ファスベンダー祭りになっている。
ホモセクシャル
>>続きを読む

ヒッチコック(2012年製作の映画)

2.0

99分と短かめなんだが、結局何を言いたいねーん!ってヤツですね。

自分は惚れ込んだストーリーだが、周囲もスタジオも製作に反対、しょうがなく自宅を抵当に入れて作った「サイコ」。
まさかのヒッチコックの
>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

2.5

「エイリアン」シリーズの前日譚という位置づけであるSFホラー。
シリーズ1の監督、R.スコットが満を持して登場!
・・・だったが、しょせんSF苦手な私には刺さらなかった。

S.ウィーバーに代わる骨太
>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

1.0

なんかなあ~、だった「エイリアン3」だが、「エイリアン4」はまさかの「3」超え!
悪い意味で・・・

「3」の200年後という設定だが、宇宙船も武器も設備も大してイノベーションされておらず、いまだにエ
>>続きを読む

エイリアン3(1992年製作の映画)

2.5

フィンチャーが無かったことにしたいらしい黒歴史だそうな。
そこまで悪くはない気もするけど、宇宙味ゼロで、これアラスカです、でいいんじゃない?とは思う。

流刑地ならぬ「流刑星」、それも男だけの凶悪犯用
>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.0

「エイリアンロムルス」見ちゃったので、復習を兼ねてエイリアン祭り。
さすがに1はいいや、とおもって2から見始める。続編以上のシリーズ化を見込んでいなかったかのような安易だが次が続かないタイトル、「Al
>>続きを読む

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.5

世間は爺さんがF1に乗ってる映画を見ているだろうが、家でなんかお気楽に見たいわ~と最近始めたHuluを物色。
選んだのがSFホラーという歪んだ定規を持つ私ですが、どうぞよろしく。

SFってどうも好き
>>続きを読む

エコー・バレー(2025年製作の映画)

3.0

主役母娘がJ.ムーアとS.スウィーニーで、おーゴージャス美人ファミリー!と思ったら、父親(K.マクラクラン)に悪党ジャッキー(D.グリーソン)、さらには女友達(F.ショー)でなんと豪華キャスト!・・・>>続きを読む

マインクラフト/ザ・ムービー(2025年製作の映画)

3.0

「マインクラフト」ってゲームだよね、確か、という程度の知識で鑑賞。
それでもまあ冒険モノというか負け犬君頑張る系映画で楽しめた。
キャラクターや設定、武器なんかはゲームそのものを知ってるともっと面白い
>>続きを読む

ミッキー17(2024年製作の映画)

3.5

30年後(たった!)の未来、他の星への移住の可能性を探る計画に、「人体実験のために複製される男」として参加するミッキーをR.パティンソンで。
コピーされるボディがプリンターから出てくるシーンがあるが、
>>続きを読む

Cleaner(原題)(2025年製作の映画)

1.0

なんかドラマじゃなくて映画気分なんだけど、今から2時間はしんどいぞ、という事で90分のこの映画をチョイス。クライブ・オーウェン出てるし、J. フォスターやD. ワシントンとやった「インサイドマン」的な>>続きを読む

ブルータリスト(2024年製作の映画)

3.5

A. ブロディがまたWWIIのユダヤ人を演じるって知識だけで見る。
なんならタイトルから、家族や周囲に「残忍な」ユダヤ人の話かと思ってたら、ブルータリズムとは、コンクリやレンガといった素材をそのままに
>>続きを読む

マンジャーレ! 〜ノンナのレストランへようこそ〜(2025年製作の映画)

2.5

想定よりヴィンス・ヴォーン度が低いが、話は想定内に着地。
何より、タリア・シャイアがめっちゃ「薄い」おばあちゃん(元尼僧役)だったのに驚き。
喋っても、どっかから空気漏れてるんじゃないかって感じだった
>>続きを読む

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

-

セーヌ川にサメ。
いや淡水だし、川、と思うが「進化したのよ!」の一言で片づけられ(しかも数年で)、さらに、オスがいらない単為生殖になってボコボコ子孫を増やすようになったというダーウィンも真っ青な「進化
>>続きを読む

ピアノ・レッスン(2024年製作の映画)

2.5

昨年の公開時そこそこ話題になっており、また、批評家のウケもよかったのでリストに入れておいたが、2時間超という時間と、元は戯曲という要素で半年放置。
案の定、セリフがやたら多くて疲れた。しかも全員が超絶
>>続きを読む

ベイビーガール(2024年製作の映画)

1.5

悶えるニコマン百選。
80年代バンドみたいな髪型の娘がいるおばさんのウェットドリーム。
そんなとこでしょうか。
とにかく、最初から最後まで、なんだかイライラする映画だった。

ニコマンが虜になる若いイ
>>続きを読む

ファミリー・アフェア(2024年製作の映画)

2.0

もはや、ニコマンの顔面を気にせずに映画を楽しむことはできないのか。

アカデミー賞女優のニコマンにK.ベイツ、キャリアの長いZ.エフロンにJ.キングとキャストに不足なし!なんだが・・・
Z.エフロンの
>>続きを読む

フィリップ(2022年製作の映画)

2.0

第二次大戦下、ユダヤ人というだけで恋人や家族を殺された男がナチスドイツに復讐する。
フランス人と偽って高級ホテルのウェイターという職を得、外国人とセックスすれば犯罪になるドイツ人女性と寝まくるのがその
>>続きを読む

JOY: 奇跡が生まれたとき(2024年製作の映画)

3.5

いわゆるfeel good movie。体外受精で不妊に苦しんでるカップルを助けようと立ち上がった医者と生物学者と看護師。自分の母親や行っていた教会から白眼視される看護師のジーン(T. マッケンジー)>>続きを読む

異端者の家(2024年製作の映画)

4.0

美少年転じて立派な(?)不気味中年になったH.グラントが圧巻だが(ちらっと出てくる若い頃の彼の写真が変遷を物語り、くすっとなる)、若い女優二人も頑張ってる。
ホラーなんだけど意外と理屈やカラクリもあり
>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

RBGという略語で知られていた、アメリカ最高裁判事、ルース・ベイダー・ギンズバーグの伝記映画。
といっても、人生の一部(1950年代から70年代)、ロースクール入学・卒業から歴史的な裁判での勝利が描か
>>続きを読む

深い谷の間に(2025年製作の映画)

1.0

ドローンでええんとちゃいますのん?
まあ途中で挫折した私が言うのもなんですが。

「スリラー」ジャンルというから見たのに。
黒髪A. T. ジョイも悪くないから見たのに。
10月にトマトが収穫できたり
>>続きを読む

Rogue Agent(原題)(2022年製作の映画)

1.5

まあJ.ノートンにあの笑顔で迫られたら、言う事信じちゃうわな、というだけの話で。
始まってすぐ入るIRAの注釈とか、いる?
IRA活動が活発だった当時は、MI5が大学生をリクルートしてた、ってことなん
>>続きを読む

Queen Bees(原題)(2021年製作の映画)

2.5

ははは、どんだけ誰も見てない!笑

エレン・バースティンにジェームス・カーン、唸るほど代表作がある二人の主役だが、流石に老いらくの恋に食いつく客層も無いのか…
加齢、心配する子供、若いつもりの当人、老
>>続きを読む

The Commandant's Shadow(原題)(2024年製作の映画)

2.5

「関心領域」で描かれたアウシュビッツ収容所所長の息子だった爺さんが、アウシュビッツから生還したユダヤ人婆さんと会うドキュメンタリー。
字面だけで見るとなかなか強烈ではあるが、当人達が会うのは最後の最後
>>続きを読む

バック・イン・アクション(2025年製作の映画)

2.0

アメリカの、見た目は派手だけど、すぐ味が無くなるガムみたい。

元スパイ夫婦、今は引退して典型的なファミリー層。古巣からの依頼でスパイ業にカムバック、ってググったら30本くらい出てきそうなプロット。
>>続きを読む

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

2.5

まあ、チャニング・テイタムがミスキャストであろう。

失敗続きだったNASAの月面上陸作戦、だからこそ、アポロ11号のアームストロング船長上陸映像は不自然なところも多くて偽映像だろう!という長年のウワ
>>続きを読む

陪審員2番(2024年製作の映画)

4.5

こういう作品作るから、イーストウッドを嫌いになれないんだよなあ、「クライマッチョ」とか「運び屋」なんかを見た後でも。

ジャスティン(N.ホルト)は妊娠後期の妻を持ち、ジョージア州に住むライター。
>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.5

バカバカしいことをやたら濃い(キャストもメイクも)のがやる第二弾。
滋賀が和歌山、奈良と手を組んで関西3県(というか大阪、洛中、神戸市、という一府二都市?!)の圧政から独立運動を展開!
大阪が極悪非道
>>続きを読む

セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.5

多少無理やりな展開はあるものの、楽しければいいじゃなーい!ホリデーアクションムービーだもの、byみつを。

イーサン(T.エガートン)とノーラ(S.カーソン)はそれぞれ、空港セキュリティ(TSA)とエ
>>続きを読む

ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

3.5

オリジナルは1988年かあ・・・
見たことはあるけど、正直、内容は覚えてなかったので、この続編でどれだけ「お約束」やら「過去ネタ」があったのかは微妙・・・
それでも楽しめました。新星ジェナ・オルテガで
>>続きを読む

Sharper:騙す人(2023年製作の映画)

3.0

映画の最初に、「Sharperとは、知恵を生業にしている人」という定義が出てくる。
Sharp=賢い(人)という意味の比較級かと思っていたが、ちゃんと、「Sharper」には詐欺師という意味があるそう
>>続きを読む

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.5

なかなかダークな映画である。
しかも、登場人物が多い上に微妙に絡み合っているので、なんなら140分映画にするよりは、5話ミニシリーズの方がよかったかも。

中西部の地図に埋もれてしまいそうな小さな町に
>>続きを読む

ブリッツ ロンドン大空襲(2024年製作の映画)

3.5


S.ローナンもついに母親役かあ。
K.ナイトレイとJ.マカボイをめった刺しにする悪魔的妹を演じた「つぐない」から17年だもんなあ。

第二次大戦中、ドイツ軍の空襲を毎日のように受けるロンドン。
自分
>>続きを読む

マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~(2024年製作の映画)

3.0

タイトルとオーブリー・プラザ、というだけで見る。
思ったほど彼女が出てこないし、まさかの「カミングオブエイジ」コメディドラマだったけど、まあまあ良かった。
何より、登場人物の会話が現代っ子ぽくて面白い
>>続きを読む

ブレイキング・ニュース・イン・ユバ・カウンティ(2021年製作の映画)

2.5

やたらとコメディ映像作品の常連達が出演しているのにびっくり。まあ、元イケメン、マシュー・モディンはコメディ枠扱い、嫌がるかもしれないが。
みんな大好き名脇役のアリソン・ジャネイが主役。最初はおもしろい
>>続きを読む