このレビューはネタバレを含みます
永瀬くんと髙橋くん
同じクールで原作ものやられたら、原作も読まなきゃ!になって、大変でしたわ。
今作の原作者・早見和真さんは1977年生まれなので、95年当時は、主人公のQと同じ世代だったのだろう。
この世代にしか感じとれないことが根底にあるので、一世代違う私には、なかなか共感しにくいというか、わからないストーリーだったが、映像化することで、小説の世界がクリアに見えてきた。
虚実綯い交ぜになってしまうが、髙橋くん演じる秋久が”しょう(翔)”と発するたびに、2人の関係性も相まって、”紫耀”と勝手に頭の中で脳内変換されてしまった。