絵が綺麗ねぇ。
ちょっと背景ボケすぎやけど。笑
日記がバサバサ飛び立つところとか、日記の記憶の中だけ白バックや黒バックの空間になる演出も凝ってて好き。
過去の記憶がインサートされる時もフラッシュバックするようなわかりやすい演出はなく、服装や髪型だけで過去とわかるようにしているところもオシャレで好き。
大豆田といいエルピスといい、やっぱカンテレ制作はクオリティが高いなぁ。
しかも制作会社は、時効警察や情熱大陸などを作ってるメディアミックス・ジャパン。
絵が綺麗なわけだ。
杉咲花もうまい!そばかすアップ👍
めっちゃ食うキャラもいいね👍
ミヤビちゃんは毎朝2年分の日記を読んで、仕事終わりに日記書いて、いつ寝てるの??って感じやけど、記憶は残ってないはずなのにちょっとずつ確実に成長していくストーリーは面白い。
各エピソード、患者は完治せず、後遺症が残ったまま退院していく。
しかし、そこには希望があり、ミヤビもその姿に励まされていく。
脳外科医と患者のエピソードがかなりリアルで、どうやったらこういう話を書けるのかと思ったら、原作者の子鹿ゆずるさんが元脳外科医でお兄さんは重度の障害があるらしい。
しかも、原作では主人公が三瓶で、ミヤビは脇役。
それをプロデューサーが、逆にしてドラマ化したいと持ちかけたそう。
ドラマ化のオファーは数社あったが、その発想の提案はカンテレだけだったとか。
Pやるね。
脚本家はちょっと最近問題になってた人やから、原作読んでた人がどう思うかは気になるところだが、、原作者が原作通りというより自分が描ききれなかった部分をドラマで描いてもらえたらと思ってるとのことなのでいいコンビなのかも。
脇もいい役者が揃ってるが、特に三瓶役の若葉竜也がめちゃくちゃいい空気感を放ってる。
セリフがセリフっぽくなく、聞こえるか聞こえかないかっていう絶妙な発声でボソっと喋るところすごくいい。
杉咲花とは市子とか撮休とかでも共演してるっぽいから、このコンビの作品もっとみてみたい。
2023年の9月くらいから制作陣と主要な役者さんが集まって1日8時間くらいのミーティングを繰り返していたらしく、そこで積み上げてきた関係性で現場でも垣根なく意見を出し合い撮影しているそう。
手術シーンの手元も実際にミヤビの手元で撮影している部分もあるようで、
そうすることでやっぱりリアリティが生まれるし、その緊張感と連鎖するように、手術を見守っている三瓶先生たちの表情も変わってくるんだとか。
日記もリアリティーを追求し、全て自分で書かせてもらいたいですとお願いしたそう。
TOKYO MERの鈴木亮平にも驚かされたけど、杉咲花もかなりストイックで、すごい努力の人なんやな〜。
5話
めっちゃうぃいいーー!!!
「この景色を目に焼き付けておいてください」
みんながみやびを見つめる映像。
白い空間でメモの記憶を回想するシーン。
「あなたがわたしに教えてくれたんですよ。
わたしたちは一人じゃない。だから、自分だけで完璧である必要じゃないんです」
一人一人の笑顔。
会話の消えた病棟の喜びの映像。
手術前の何時間かで、何日分もの努力の記憶を一気に詰め込んだ みやびの引き。
涙を流す手術後のみやび。
見つめるみんな。
カット編集と尺感、音楽、セリフのオンオフのバランス!全て最高すぎる。