さーやorべりす

ケの日のケケケのさーやorべりすのレビュー・感想・評価

ケの日のケケケ(2024年製作のドラマ)
3.6
尾野真千子さんの役柄が女性ってこういう対応するんだと少し怖かった
娘が聴覚や味覚など過敏でご飯を食べるのも日々生活するのも大変
それでもなんでもよいよねーなんて二人で笑えてるのに彼氏ができて再婚する、妊娠したとなり娘が赤ちゃんの鳴き声やらに不安視しているという話の中、何も聞かずわざとガチャガチャ洗い物をしたりして慣れていくわよーって…一番そばにいる理解者が子供ができるとこうなるのかと思った
新しいお父さんもそれでも食べれるようになるときが来るだとか肉の味が苦手というのに吐くところを見ても続けてたり

学校側も先生の【もったいない】という言葉がキツかった
部活に入らなければいけない高校に入ったのに入りたくない主人公のそこの落ち度は確実にあるが得意でもやりたいことではない男子生徒にずっとそうやって圧かけてるのはしんどかった
あと、「あ~いう子は気を遣ってあげなきゃー」ってわざわざ主人公が休んでるときに朝礼で言っちゃう嫌味な差別とか先生はしんどすぎた

結局収まるとこに収まって良い話になったけど、グラサンかけてたらカッコつけてるとかヘッドホンかけてたら人の話聞いてないとか、見た目で決めつけるのは未だにあるあるなので注意したいと思う
私も目が弱いので今年はサングラス買いたいな…

主人公と男子生徒の良い距離感が心地よいドラマだった

自分の機嫌は自分で取らなきゃ
これはいつまでも意識したい