にこぺ

鉄の手のにこぺのレビュー・感想・評価

鉄の手(2024年製作のドラマ)
4.0
バルセロナの港を牛耳るマンチャドファミリーとイタリアとメキシコファミリーの3者の取引がこじれます。
中心のマンチャドは一族の内側がぐちゃぐちゃ。大きな取引の最中に一難去らずに二難も三難も問題が起きます。
ボスのホアキンの弟ロマン(長年兄に抑えつけられてきている)とか、ホアキンにダメ扱いされて育ったリカルド(ギャンブル依存症)をはじめ、ホアキンの娘、その婿、その夫婦の娘のシッター、そのシッターの兄や潜入捜査官、取引先のイタリア人やメキシコ人など、LGBTも混ぜて人間関係がなかなか面白いです。
ただ、時々差し込まれる過去の映像がちょっと多過ぎて話の流れが悪く感じます。5話のナイフによるバトルはなかなかの面白さでしたが、6・7話はちょっと退屈に感じちゃったかな。
結局、なにも問題は解決せず全8話が終わってしまいました。次のシーズンを楽しみにしてます〜
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