#1話
「キムタク主演の企業サクセスものかぁ」と思ってたら監獄モノで笑った
だけど1話見た感じ、まぁ主演級の役者が大量動員されていて…おそらくはキムタクの刑務所パート・天海祐希＆斎藤工の裁判パート・竹内涼真の刑事パート…で、敵サイドの小日向文世パートと、3+1視点（舞台）で話が進んでいくのだろう。壮大な構成だ。
キャストの段階で「テレ朝の本気」なんて言われていたが、キャストだけでなく、制作スタッフや映像、そして何よりストーリーにコストをかけているのが伝わってくる1話でよかった
言うなれば、「テレ朝VIVANT」といった感じか。キャストやタイトル、画面の質感はテレ朝みがあるが、ストーリーは日曜劇場っぽいし。
…と思ったが、正確には「韓ドラっぽい」というべきなんだろうな。よく言えば確実に感情移入できて続きが気になる…悪く言えば、画一的で作家性の排除された韓ドラ的なストーリー。
いや、ストーリーだけじゃない。
低予算が基本の日本の連ドラ界で、昨年、モンゴルロケを行い壮大な映像を作り上げた #VIVANT が話題になっていたが、これもやはり、韓国発・Netflix配信のハイクオリティなドラマが日本でブームになった影響なわけで。ネット（配信）社会の現代、これ以上ガラパゴスなドラマではマズイと、各局が気づき始めたのだろう。
そのタイミングが同じだったのか、今期の #Believeー君にかける橋ー の橋崩落シーンや #ブルーモーメント の雪崩シーンなんかは、日本の連ドラとは思えないくらいCGに金をかけているのがわかるし、 #9ボーダー や #366日 の映像はMVのように美しい
そんなこんなで韓ドラ・配信ドラマの影響で日本のドラマの映像クオリティが底上げされているのはいいことだと思うが…肝心の制作費は上がっているのか、どうやりくりしているのかが気になるところ。
バラエティの制作費を削ってドラマに回してるのかな…？
#Believeー君にかける橋ー 2話
刑務所パートではあくまでサバイバルで、そこから出るのは企業パートや刑事パートが担うのかと思ってたら…脱獄モノになってて笑った。チープな気もするが、キムタクがショーシャンクやるとか、ある種夢のようなドラマで面白いわ
で、竹内涼真は…双子か？
