お話自体は金田一シリーズを思わせるようなノスタルジックな仕掛けの"全員容疑者"ミステリーで見応えあるドラマ。
でも若手俳優たちの大袈裟なのか下手なのかわからん演技のせいでどうしてもB級ホラー感出ちゃってるのに、無理矢理シリアスな上質ミステリーの雰囲気にしてるのが全然合ってなくて冷める。
わざと大袈裟にしてるんだとしても違和感ある。
滑舌とかなんで撮り直さないの⁉️と思うくらい。
こういう最後まで犯人探しが楽しいミステリーって、犯人役はもちろん、ミスリード誘う役者とか発狂しておかしくなる役者の演技で、スゲェ…ってなるのが醍醐味なのに。
悲鳴ですら下手すぎてびっくりしてたら長濱ねるだった。ｴ…今の悲鳴…？と思うくらい、ほんと悲鳴だけでも聞いてほしい笑
一人一人を映し出す時の撮り方や会話シーンが工夫されていて十角館にぴったりだし、映像不可能と言われていたらしい叙述トリックも違和感なく入れ込んでた。
原作知らないから、4話ラストのあのセリフにはゾッとできて嬉しかったのと5話クライマックスの終わり方も好みだったから、演技力だけが余計に残念に感じた。
