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女くどき飯のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

女くどき飯(2015年製作のドラマ)
4.8
神林恵(貫地谷しほり)の職業はフリーライター。 
彼氏いない歴五年で、三十歳の誕生日を控え、そろそろ結婚に焦りを感じ始めている。 
恵はある日、懇意にしている編集者・伏見裕子(安藤玉恵)から、ウェブサイト内での連載を持ちかけられる。 
それは、応募者の独身男性が提案する店で、「食事をしながら口説かれよう!」という新企画だ。
ギャラの大半を外食(しかもひとり飯)につぎ込み、飲食店に関する膨大な知識量を持つ恵は、 「タダで美味い飯が食える!」と、これを快諾。
こうして『女くどき飯』という見出しの下、相手男性の募集が始まる。 
峰なゆかのコミックをドラマ化。
貫地谷しほり演じる神林恵のアラサー女子の経験を重ね重ねた女性の拗らせた部分と乙女な部分が良く出ている相手の言動に対する突っ込みがユーモラスな心の声「だと思いました」(あんた私の何を知っているんだ?)、「(天使のような笑顔)」(笑顔がまぶし過ぎるわ)、「もっと早く会いたかったな(韓国語)」(ここに通訳の方はいませんか?)に大笑いしたり、「お酒のせいにして恋愛を始めてみませんか?」「オレが守ってやんなきゃって思うよ」など神林恵をメロメロにさせる多種多様なイケメンのくどき文句やくどき飯にちなんだ神林恵の告白にキュンキュンさせられ、高級焼き肉や熟成肉ねぎま鍋などのくどき飯を堪能して、男性は貫地谷しほりと女性はイケメンとデートした気分を楽しみ、「「大丈夫?」「大変だね」は女の心を開く魔法の言葉」「素直に自分のカッコ悪さを見せることは女の母性本能をくすぐる」など恋愛のハウツー、貫地谷しほりが毎回着るデート服のおしゃれ可愛さ、桐山連や大東駿介などイケメンの魅力、デートとグルメが楽しめるラブグルメドラマ。
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