エピソード05
“家々悲史” (悲劇の歴史)HISTORIES OF TRAGEDY

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あらすじ
葛藤虚しくウミン(寛一郎)は劉(岸谷五朗)への忠誠を選び、エマ(三浦透子)を“STAY FREE”の実行犯として売ってしまった。そこには、ウミンの過去や劉との深い関係があるようで……。反逆罪で逮捕されたエマはVCUによって奈落外へと連行されていく中、残された妹を想い悲観に暮れる。一方、知事・公子(西田尚美)は、先般の花道暴動について記者から問われ、近く奈落内で公聴会を開き、厳正なる処分を下すと発表する。記者の質問をきっかけに、公子は約30年前、ヴァリアントが確認され始めた頃の記憶を遡っていく――。若かりし頃、ヴァリアントを支援する団体に所属していた公子は、政界の重鎮でヴァリアント反対派である父親と対立していた。そんなある日、公子は孤独なヴァリアントの青年・宗形(富田健太郎)に出会ったことで、その後の人生を大きく変える出来事に巻き込まれていく――。公子が、そして英家が代々隠し通す重大な秘密が明らかになる……。一方、エマを裏切ったウミンは自分の選択が本当に正しかったのか苦悩する――そんなウミンの元に現れたのは、エマの幼い妹・陽毬(阿部久令亜)だった。そして、連行されたエマが行き着いた先は、“楽園”と呼ばれる謎の巨大施設で……。
橘
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ゆゆ
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