このレビューはネタバレを含みます
■一言:マトリョーシカは笑っているのか、泣いているのか。
■これからも取材し続ける、問い続けるってことがリアルの政治でも大事だということを伝えたかったのでしょうか。
清家一郎にみくびるなって感情が湧いているとは、意外な展開でした。最後に幼少期のシーンが描かれていて、母と祖母にも?友達を作るなと言われたり、事あるごとにぶたれたりと酷い扱いを受けていたことが判明。一郎には元々、特殊な性格というか能力というか、父から遺伝したものが備わっていて、最終的には周りの大切な人たちを切り捨てるようなことになってしまった。
原作小説を読むとまた深く楽しめるかも。