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シカゴ・ファイア シーズン9のこぼちゃんのレビュー・感想・評価

シカゴ・ファイア シーズン9(2020年製作のドラマ)
4.5
今回も、米国の消防署ならではの、火事、爆発、事故、水難など、多岐に渡り、出動。普段、お目にかからない救助方法もあり、楽しめます。

新人も成長し、活躍の担い手になってきました。消防だけではなく、個々のメンバーの人生の悩みや恋も、見逃せません。

今シリーズも、署長のボーデンが、いい処でしめる。たまに勘違いの短気も起こすけど、基本的には、いい言葉をかけ頼りになる人。必要なら現場に飛び込む、率先垂範の人。

署員仲間とパブを開いている、ハーマンも、年下の中隊長や小隊長を立てつつ、うまくアドバイス。また、パブの新企画も常に模索。

メインの一人、マシュー・ケイシー中隊長は過去にも頭を打ち、手術しましたが、今回も頭を打ち怪しくなりました。

お互いに思いを寄せる、マシュー・ケイシーとシルビー・ブレッドの恋の行方は、どうなるか。

シーズン1から、消防だけでなく、火元の火災調査でも手腕を発揮し、魅力的なプレイボーイ、ケリー・セブライドの恋と仕事に変化があるか。

ベテランのマウチ、ズンバトレーナーをしたりスラミガン開発のクルース、女子高生の消防研修を進めるキッド、マイノリティを含む新人2年目のメンバーたちの恋の行方と並行して話が進みます。

今回、チャレンジコインという言葉が出てきます。貨幣としての価値はないものの、コインに部隊章やモットーが書かれており、褒章・叙勲には至らないが、それに準ずる功績のあった隊員、極めて親しい友人、VIPに送られる友好の証。

シカゴシリーズでは、P.D.(警察署)、MED(病院)、ジャスティス(法廷)、Law&Order性犯罪特捜班とのクロスオーバー・エピソードがあります。

今後の予定では、マシュー・ケイシー役のジェシー・スペンサーが、S10で降板。カメオ出演になるそう。また、ケリー・セブライド役のテイラー・キニーは、降板ではないものの、S11では一旦、離脱。

シカゴシリーズの中でも、シカゴ・ファイアの人気は高く、中でも、メインのケイシーとセブライドは、二枚看板だったので、次のスターを待ち望む処ですね。
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