憎たらしいんだけどなんか憎みきれない、でも決して好きにはなれないペンギンと言うキャラが見事に表現されていた。今作はさすが主人公なだけあって皆ペンギンではなくオズと呼ぶ近しい人ばかり。とんでもなく悪運が強く、ギリギリでピンチを切り抜けながらゴッサ厶で成り上がっていくストーリーで、映画であまり描かれていなかった部分が完全補充されている。ラストは彼らしい落とし前のつけ方だったし、BATMAN2を匂わせる演出でテンション上がった!コリン・ファレルって分かって見てるのに毎回それを忘れちゃうくらいにペンギンになり切っていてこれ見るだけでも価値あり。