よくぞこれを実写化したなあと思うが、もう少しカメラアングルは、原作のような構図を意識して撮って欲しかった。折角の作品の個性を薄めてしまうのは惜しい。
それから、当人たちはふざけているわけではなくあくまで真剣にやっているという面も、もっと強く見せるべき。それは演技だけでなく、ライティングで明暗のコントラストを付けたり、環境音やBGMや無音の使い所を見極め抑揚を出したりするなど、技術面での工夫も大事だと思った。
山崎紘菜の最後の表情痺れた。
護あさなの副会長なかなかハマってる。
花さんの愛くるしいメンヘラサイコ変態鬼畜っぷりをできる役者は、リアルの人生も捨てる気で演じないとなかなかいないだろう......。
平本アキラ先生、あの最高のラストの続きを描いてくれないか......な！
