デスゲームで待ってる、、、?
才能ある?若手放送作家が理不尽な仕打ちによって業界から抹殺された仕返しを、ひょんなことから関わることになった小さなデスゲーム会社で復讐を果たすサスペンスコメディ。
デスゲームの内容とノリが軽くてコメディとして安心して見ることができます。
デスゲームの対象者もTKO木下隆行さんのパワハラ司会者に始まり、基本的に調子に乗っている人の嫌な感じをデフォルメして描くため、嫌な感じというよりも馬鹿馬鹿しくて逆に笑えてきます。
中盤まではほのぼのしたデスゲーム会社の雰囲気や実際に人は死ぬけどルールがガバガバな緊張感のないデスゲームがかなり面白かったのですが、一度解散して再終結後の人を殺さないデスゲームからの最終対決までの流れと全て想像に任せるスタイルの結末は消化不良でした。
30分ドラマの枠ですし、わさビル事件の真相をミステリアスに引き伸ばしつつ、ひたすらデスゲーム会社の日常をダラダラやる感じだともう少し満足感が高かったかもしれません。
設定は面白くて序盤の雰囲気は好きだっただけに残念でした。
TKO木下隆行さんがバス痴漢をするシーンからのデスゲームの流れが最高潮でした