『令和サスペンス劇場 旅人検視官 道場修作 鹿児島県 指宿温泉殺人事件』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
歌人・与謝野晶子が愛した日本を代表する温泉地・鹿児島県指宿市。亡き妻の思いとともに旅に出た道場修作が尋ねたのは、警視庁時代の元同僚・久保一登(村田雄浩)だった。十年前、とある理由で刑事を辞めた久保は指宿の鰹節工場で働き、名産品の『本枯れ節』を作っていた。道場は訪れた工場で思いがけず亡き妻との思い出にふれることに。そんな道場の旅は、知覧茶農家であり茶師の日高菜穂(財前直見)との出会いで一変する。事故で夫を亡くした後、息子・春斗(堀川太陽)とは疎遠になり、残された茶畑を一人で守る菜穂。道場と菜穂、開聞岳を望む池田湖に居合わせた二人が、ある事件に遭遇する。 湖で発見された謎の遺体、伝統の「味」を巡る利権争い、疑惑が残る十年前の転落事故、父の死後すれ違う母と子… 警察を退職し、“ただの旅人”となった今、捜査には関わるまいとしていたが、地元警察の新人鑑識係・須藤麻友(西堀文)に無意識に助言をしたことから、次第に事件へと巻き込まれていく。
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