永野芽郁ちゃんが主役なので気になって観た。芳根京子さんとのタッグもハマっていて良かった。
ドリカムの曲をみんなでハモりながら合唱する所は戦時中に現実味がなかったけれど、永野芽郁ちゃん演じる看護師が皆に希望を与えた象徴のシーンでもあった。
ドリカムの「晴れたらいいね」いい曲だな。
ドラマだから美化されて脚色されているけれど実際はもっと過酷であったろう戦時中異国の地への医療派遣現場。多少美化しても良いから、戦争をしてはいけないということをドラマや映画を通して後世に伝え続ける方が大事。
江口のりこさん演じる婦長が厳しいけれど責任感があって本当は優しくて勇ましかった。
軍医に夜中に1人呼び出される場面は性被害とかされないか心配だった(稲垣くんごめんめちゃ良い人だった)
ナイチンゲールに憧れて看護師を目指したというエピソードや、ラムネを飲みながら階段の112段目に座って観る花火、3人でかき込む汁だく牛丼など時空を越えて繋がる部分が好き。
それまで仕事を無気力で淡々とこなしていたが、現代に戻ってから看護師としてより生き生きとやりがいを持って仕事をするようになる描写も良かった。