深い眠りを意味する「ノンレム睡眠」……今回お届けするちょっと不思議な2つのショートストーリーは、夢なのか?それとも現実なのか?“夢と現実”“現実と非現実”その狭間を行き来する不思議なバカリズムワールドこそが『ノンレムの窓』。 番組開始から3年、独創的な世界観とウイットに富んだ笑いを織り交ぜ、珠玉のストーリーを生み出すバカリズムワールド全開のオムニバスドラマ。これまで放送したショートドラマは17作品!今回の第7弾も、至極の2作品をお届けする。
よく刑事ドラマで耳にする「前の車を追って下さい」という台詞。 あくまで“ドラマの中の話”と思っているこのシチュエーションに、もし遭遇したら…どうしますか? まさにそんな状況に陥ったタクシードライバー・佐藤(古田新太)と、 乗客・鈴木(中村倫也)。 “言われてしまった”タクシードライバーと“言ってしまった”乗客とが生み出す奇妙な緊張感は、一体どこへ向かうのか…?
バラエティ番組のディレクターだった松永(原田泰造)は濡れ衣を着せられ番組をクビに…。職を失い途方に暮れる松永は、謎めいた女性・矢橋(小雪)から「ウチで働かないか?」と勧誘を受ける。そこはニュースを制作する会社だったが、作るのはただのニュースではなく『フェイクニュース』だった。メディアで報道されるニュースの9割は本当に起きた出来事だが、実は1割は国やスポンサーからの指示で作られるフェイクニュースだと伝えられ愕然とする主人公。一体、何が本当で、何が嘘なのか…主人公がつくるフェイクニュースは予期せぬ方向へと展開していく…