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金田一耕助 悔やむ
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金田一耕助 悔やむの作品紹介

金田一耕助 悔やむのあらすじ

横溝正史のミステリー「悪魔の降誕祭」を「ほぼ原作に忠実に」映像化。クリスマス直前、名探偵・金田一耕助の事務所で殺人事件が! 悪魔のような犯人の正体とは…?(C)NHK/テレコムスタッフ

金田一耕助 悔やむの原作

横溝正史

『金田一耕助 悔やむ』のエピソード情報

悪魔の降誕祭

金田一の事務所で死体が発見されるというショッキングな幕開け。被害者は人気ジャズシンガー関口たまきのマネージャーで、壁のカレンダーが数日分剥ぎ取られ12月25日を示していた。クリスマスパーティーでの第二の殺人を予告する悪魔のような犯人は一体誰なのか?複雑に絡み合う人間模様から浮かび上がってきたのは・・・

鏡の中の女

金田一と銀座のカフェにいた読唇術の達人・増本女史が、鏡に映る愛人関係とおぼしき男女の密談を読み取る。 殺人の相談としか思えない内容。やがてその通りに殺人事件が起きるが、被害者はカフェで殺人の相談をしていた若い女だった・・・。一体どういうことなのか。金田一がたどり着いた衝撃の真相とは?

湖泥

旧家の北神家と西神家が長年いがみあう僻村。北神家の長男の婚約が決まった矢先、婚約相手の娘が失踪し、村長の妻も姿を消す。やがて村外れにある引き揚げ者の小屋で娘の絞殺体が発見されるが、小屋の主は「湖に浮いていたのを拾っただけ」。――西神家の長男らに疑いの目が向けられるなか、金田一は思い切った賭けに出る。

『金田一耕助 悔やむ』に投稿された感想・評価

4.7
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名探偵・金田一耕助が活躍する横溝正史の傑作を、池松壮亮主演で「ほぼ原作に忠実に映像化」する「シリーズ横溝正史短編集」。
シリーズ第4弾は「悪魔の降誕祭」「鏡の中の女」「湖泥」の3本立て。
「悪魔の降誕祭」
金田一にかかってきた「殺人事件が起きそうで怖い」という電話。
事務所で待つよう伝え戻ってくると、なんとその女が毒殺されていた!
壁の日めくりが示していたクリスマスの日、第二の殺人が起きる。
人気の歌姫たまきとその夫、服毒自殺した前妻とその娘、たまきに接近する男と、その男を慕う美貌の未亡人・・・錯綜する人間関係。
偽の手紙や不自然に切り抜かれた新聞記事が示すものは?
やがて、金田一は恐るべき真相にたどり着く。

以前のシリーズよりオーソドックスな作りだけど、「キミ、その紅茶飲む勇気ある?」から犯人が邪悪な素顔を剥き出しにするシーンの「エクソシスト」オマージュ、ラストのオチと、ホラーコメディな仕上がり。

「鏡の中の女」
金田一と銀座のカフェにいた読唇術の達人・増本女史が、鏡に映る愛人関係とおぼしき男女の密談を読み取る。 殺人の相談としか思えない内容。
やがてその通りに殺人事件が起きるが、被害者はカフェで殺人の相談をしていた若い女だった・・・。
一体どういうことなのか。金田一がたどり着いた衝撃の真相とは?
始まりは、金田一耕助と居合わせた増本女史が、鏡に映る2人連れの男女の密談をリップリーディングしたこと。
ちょっとした功名心と承認欲求が、引き起こした殺人。
ごく普通の人が堕ちる魔の深さが、怖くて切ない。


「湖泥」
旧家の北神家と西神家が長年いがみあう僻村。
北神家の長男の婚約が決まった矢先、婚約相手の娘が失踪し、村長の妻も姿を消す。
やがて村外れにある引き揚げ者の小屋で娘の絞殺体が発見されるが、小屋の主は「湖に浮いていたのを拾っただけ」。
西神家の長男らに疑いの目が向けられるなか、金田一は思い切った賭けに出る。
くっきーの朴訥とした磯川警部、味があっていい🤭
宇野祥平の演じ分け、豹変ぶり、最も孤独で無視された男が最も狡猾😨
横溝正史ミステリの田舎サスペンスミステリーを凝縮した内容😨

今までのシリーズに比べるとオーソドックスなフーダニットもののサスペンスミステリーに仕上がっているけど、事件のキーマンを演じる蒼戸虹子や宇野祥平や中嶋朋子の好演、1話のクライマックスで使われた戸川純など音楽の使い方やあるホラー映画のオマージュが、いいアクセントになっており、金田一耕助にハマっている池松壮亮や等々力警部役のヤン・イクチュンの演技と巧みな事件解決のサスペンスミステリーが見応えあるサスペンスミステリードラマ。
金田一が悔やむという事でまとめた短編集でしたが、最後の「湖底」はどこか悔やんだシーンあったかな?また見返してみます。


キャストも何気に豪華でユーモアの入った作風が賛否あるでしょうけど面白く感じました。


あと過去作も見返したくなりますね。個人的にはたった30分でまとめた「犬神家の一族」は傑作だと思ってます。
敢えてなのかもしれないけと、ギャグになっちゃってて、これは却って原作を貶めるアダプテーションなのでは⋯?あと、個人的にヤン・イクチュンは大好きなんだけど、等々力警部役にキャスティングするには無理があったと思う。