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八月の声を運ぶ男
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八月の声を運ぶ男の作品紹介

八月の声を運ぶ男のあらすじ

高度経済成長を遂げた1972年の日本。もはや戦後ではない。日本人の誰もが豊かさを追い求めていた。その時代のすう勢に逆らうかのように、長崎の放送局出身のジャーナリスト・辻原保(本木雅弘)は被爆者の声を集め出す。しかし、当時はまだ原子爆弾の被害は生々しく、被爆者体験はそもそも語るべきものではなかった。そんな時代での被爆者体験の録音、それは周囲からも理解されない「孤独で」過酷な作業だった。 その最中、辻原は一人の被爆者・九野和平(阿部サダヲ)と運命的な出会いを果たす。九野が語る「声」に心を激しく揺さぶられる辻原。この「声」を伝えていきたい。一方で、その「声」は多くの謎にも満ちていた。 これは原子爆弾が投下されて数十年経ったのちになっても、なお被爆の劫(ごう)火に灼(や)かれ続けたふたりの男のふしぎな出会いを描いた、事実に基づく物語である。

『八月の声を運ぶ男』のエピソード情報

#1

『八月の声を運ぶ男』に投稿された感想・評価

4.3
0
その生涯をかけ千人を超える被爆者の「声」を録音し、未来へ遺した一人のジャーナリストがいた。
彼の名は、伊藤明彦。
長崎の放送局を退職した辻原保(本木雅弘)は、重い録音機材を携え日本全国を渡り歩いていた。
活動を周囲から理解されない孤独の中、彼は一人の被爆者・九野和平(阿部サダヲ)と出会う。
その感動的な被爆者体験は辻原の心を強く揺さぶり、「声」を遺(のこ)すことへの決意を新たにさせる。
しかし、その「声」は謎に満ちたものだった…
他の被爆者の証言とのズレを確かめる為に、辻原は、九野のもとを訪れる。
旅費や費用をバーやレストランでのアルバイトで賄い、取材拒否されることがあっても、被爆者の「声」を未来のために残す為に被爆者を訪ねて歩く辻原保という愚直なジャーナリストの生き様を真摯に演じる本木雅弘、辻原を振り回すトリックスター的な存在で被爆者の多様な存在の集合体のような被爆者・九野の怪しさ屈折した心理を含めて怪演する阿部サダヲ、爽やかな存在感の石橋静河、ユニークな反戦ドラマ。
sunny
4.2
0
原爆投下の記憶を紡いでいる一人のジャーナリストの話。
半分ドキュメンタリーかのような体験談ベースの内容ですが、構成が優れていて、被爆者の体験を紡ぐことの重要性、そして原爆を二度と使わないようにするという思いが伝わる稀有な作品でした。
阿部サダヲの狂気にも見えるあの姿が、戦争もののドラマだからなどと美化せずありのままを描いた感じがしました。キャラクター造形も阿部サダヲの演技も素晴らしかったです。
主役の本木雅弘はさることながら、ワンポイントで投入されていく女優陣の力もすごかったです。
原爆の記憶を紡いでいくという意味でも、過去の歴史を紡ぐ難しさを知るという意味でも、本作がたくさんの人に届くことを願いたいです。
おすすめです!
きた
4.0
0
被爆者が語る惨状は、想像するだけで恐ろしくてたまらない。声だけだから余計に恐ろしいのかも。
広島と長崎で起きたことを戦後何年たとうと忘れてはいけない。その思いを強くさせるドラマでした。

恐ろしいような存在感の阿部サダヲ、静かで実直に向き合うモックン、どちらも素晴らしい俳優さんだなあ。